タウンサインの研究0024

2010年05月12日
 日曜日、とある取材で松阪へ。10数年前の一時期は頻繁に行っていた町なのですが、ここんとこ御無沙汰でした。今回は、松阪城跡と御城番屋敷、本町、魚町界隈の観光スポットへ。

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 昔、何しにちょくちょく来ていかというと、松阪競輪へ行っていたのでした。富山を除けば中部地区で一番離れた場所にあり、ちょっとした旅打ち気分に浸れるのが最大の魅力。当時の豊橋と双璧のオンボロスタンド&客の少なさも味わい深いく、実にシブい賭場でした。けど相性は最悪で、払い戻しに並んだ記憶がありません。もう10年以上行ってないなあ…。
 てなことはどうでもよくて、これまで松阪駅から松阪競輪場の道筋ぐらいしか通ったことがなく、観光地エリアはほぼ初めてです(御城番屋敷だけは一度来たことがある)。観光地エリアを外していても「なかなかいい雰囲気の町だな」と思っていたのに、要所はさすがに雰囲気も五割増し。風景からもそこはかとなく文化レベルの高さを漂わせているのは、さすが本居宣長を生んだ町、といったところでしょうか。
 で、そんな松阪で見かけたタウンサインあれこれ。

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 駅前通りの延長線上にある、新町のサイン。昭和40年代テイストの明朝体と、シブい色使いがナイスな一品。
 下地のデザインも何か意味があるのかと考えてみたら、これ、松阪のシンボル「駅鈴(えきれい)」を上から見た図じゃないかしら?

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 松阪駅前にあるコレのことですね。駅鈴がどういうものかは、各自ウィキか何かで調べてください。
 なんでも石見(島根県)の浜田藩主が、本居宣長に「源氏物語」を講義してもらった礼として、鈴のコレクターだった宣長に隠岐国の駅鈴をプレゼントしたという。
 これが本当に駅鈴をモチーフにしているのか知りませんが、もしそうだとしたら分かりにくい~。

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 駅鈴を分かりやすい形でモチーフにしているのは、本町。タウンサインというか、ただの反射材に駅鈴が描いてあるだけだが。

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 駅前通りと交差する「パティオひの街」は、青い縞模様のタウンフラッグ。見た時は特になんとも思わなかったのだが、あとから良く考えると、これって松阪木綿の柄のイメージ?う~ん、ちょっと分かりにくい~。
 どうでもいいけど松阪の「日野町」は、近江日野から移住してきた人の町なんだから、商店街の名前も「ひの」じゃなくて漢字にしないと意味ないんでは?
(まさ)

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三重雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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