4年ぶりに知立祭り

2010年05月06日
 今年のGWは4年ぶりに知立祭りを見物してきました。ここ2年は仕事の絡みもあって知多の祭りばっかりだったし、地元に住んでてもなかなか行けないものです。
 以前手掛けた「西三河今昔写真集」(樹林舎)でお世話になった知立の先生から、1年ほど前「知立之山車文楽Ⅱ」という記念誌をいただいたこともあり(知立市内の書店で販売されてます)、たまには地元も行っておかねばと思い立った次第。

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(山車文楽奉納前の神事)

 そんなわけで、重原の家から歩いてやって来ました久々の知立神社。スケジュールなど何も確認せずに行ったら、ちょうど山車が集結し終わり、これからまさに文楽とからくりの奉納が始まるところでした。

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 西町のからくり「平治合戦」。天狗が空を飛んで人形の一体を連れ去るという、なかなかのアクロバティックさに観客から拍手喝采。場内のアナウンスによると、90年ぶりに復活した演目とのことで、通常は山車で演じるところを、山車のサイズの関係上、特設舞台での上演になったとか。

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 たまたまかぶりつきのポジションを確保できた、宝町の文楽「傾城阿波鳴門」。人形を操る黒子の手元や、義太夫を語る老師匠(女性)の熱演も間近で見ることができ、大変けっこうでした。「知立之山車文楽Ⅱ」によると、義太夫の師匠は80歳を越えており、中部地方の義太夫団体の重鎮とのこと。この方の芸はまた見たい!

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 境内は立錐の余地なし!ってほど大混雑。奉納文楽とからくりは2時から4時半まで5台ぶっ通しで行なわれ、全部見たいのはやまやまだが、熱中症で倒れそうになるくらい暑かったので、3つ見たところで帰宅。
 あと、今回目を引いたのは、中新町の山車の御神酒。

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 なんと、もと知立の地酒「御室桜」!
 この酒は、西町にあった竹内本家酒造場(→●□。跡地はたぶん古城公園裏のマンション)という蔵元の銘柄。竹内本家は昭和30年代か40年代か、かなり早い時期に酒造業をやめ、現在は安城の神杉酒造に銘柄が譲渡され、地域・店舗限定で販売されている。という話は聞いて知っていたのだが、実際に「御室桜」のラベルが貼られた一升瓶を見るのは初めて。
 ちなみに他の4台の御神酒はすべて「松竹梅」でした。
(まさ)

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西三河雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
こんにちわ。
竹内酒造の旧敷地の話が出てきましたのでお知らせしますと、現在オートセンターヤマダが建っている所と岡崎信用金庫知立支店が建っている所にまたがっております。私が小さい頃には、工場横に沢山の酒瓶が木箱に入って積み上げられていたものです。
No title
情報ありがとうございます。もともと知立生まれではないので、この蔵のことはわずかの伝聞でしか知らないんです…。
そういえば、秋に歴民資で催された古写真展に、竹内酒造の写真がラベルとともに展示されてました。

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