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シネマテークで落語

 リコーの小型デジカメを買ってから、たまに白黒で撮影している。何でもない風景がカッコよく撮れ、こちらはその自己満足の一枚。カメラ目線を向けているメガネの男性は、落語家の立川志らくです。いいオトコ~!
 
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 昨日は名古屋の小さな映画館シネマスコーレでシネマ落語が開催された。シネマ落語とは、映画を落語に置き換えて演じたもので、志らくによるオリジナル落語。ローマの休日やタイタニックなどの話題作や、志らくが個人的に好きな映画を題材に、時代背景を江戸や明治に、キャストを落語の登場人物に変更し、独自の話にまとめあげている。詳しくは志らく著の『雨ン中のらくだ』に書いてあります。
 実は志らくの落語を聞いたのは昨年3月の瀬戸市での落語会が初めて。で、その時に聞いたのがシネマ落語の『たまや~天国から来たチャンピオン』だった。映画の『天国から来たチャンピオン』は観たことがないけれど、この志らくがアレンジした話は泣けて泣けて。落語をきっかけに映画を観たくなる、そんな気持ちにもさせてくれた一席だった。私はこれをきっかけに志らくを追っかけるようになり、今回で8回目。本当は今晩の名古屋での独演会に行きたいのだけど仕事があり、残念です。
 さて、昨日は志らく監督による映画&シネマ落語の二本立てという今までにない趣向の落語会だった。ジージャン姿での志らくのトークショーの後、志らく監督・演出・主演の「死神パラダイス」を鑑賞、そして私にとっては二度目のシネマ落語「たまや~天国から来たチャンピオン」を一席。
 映画は約10年前に制作したもので、閻魔大王役のミッキーカーチスや高田文夫、柳家花緑が登場し、どこかで見かけたことがある若き落語家の姿も。志らくは死神の役で、ある女性を自殺に追い込まなければならないのに二度三度と助けてしまい、本来なら閻魔大王から罰を受けるべきところ、なぜか天照大神の差配で死神から縁結びの神になるというワケが分からない展開。う~ん。志らくさんもおっしゃっていたけれど、映画の知識を最大限に詰め込みすぎて、技術がともなわなかったとのこと。小津安二郎やチャップリンの手法など一部の映画マニアには分かっても、素人にはどのシーンのこと?と分からないところも多かった。でも、内容的には平和で(もっと理解不能なくらい、ヘンテコリンな映画と思ってた)、目を背けたくなったり耳をふさぎたくなるような嫌な感じはなかった。
 でも、やっぱり落語のほうが面白い。スクリーンの前に高座が用意され、1時間たっぷり話してくれた。二度目の『たまや~天国から来たチャンピオン』もホロリ。この話の主人公は江戸時代の花火師。花火師が「おたま~」と叫ぶシーンではダンナが爆笑していた。気になったのはブォーーンと鳴り続けていた空調の音。古い映画館だから仕方ないけれど、志らくさんの声、後ろまで届いたのかなぁ。
 終了後、出待ちをしてサインをもらったけど、あの丸い目で見られると緊張してしまい、「また来てください」としか言えなかった。一緒に写真を撮るのは照れ臭くて言えず、遠くから隠し撮りをするような形になっちゃった。しかも勝手にブログに載せているし。志らくさん、よくブログをチェックしているそうなので、もし気分を害されたようでしたらコメントください。すいません。 
(まり)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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