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茶所マニア

 ここ数日、なぜか画像がアップロードできなかったのと、ぎっくり首というものになってPC画面を見るのがつらかったので、更新できませんでした。ぎっくり首というのは、ぎっくり腰の首版。1月、嫁がぎっくり背中になったばかりで、いわば「ぎっくり夫婦」ですな。
 水曜日、R23岡崎バイパスでの渋滞中、伸びをしたら首から背中にかけて突然痛みが。あれ?あれあれ?と思いつつ、家に帰ってもずーっと痛いままで、首を左右に曲げられない状態に。嫁は、かなり長きにわたって痛みが取れなかった経験を踏まえて即、整体に行くべきただと主張します。といっても純粋な地元民でない我々はどこが評判いいのかわからないので、地元在住の会社員時代の先輩に尋ねてみると、そういう症状なら針灸がいいかも、とのアドバイス。で、翌日早速、教えてもらった安城の針灸医院へ行ってみました。
 ハリ治療は初めて。けっこう興味本位で、本当に効果があるかどうかよくわからないままハリを打たれてきました。打たれたその日から翌朝にかけては、初ハリの反動かなんか知らんけど頭がずきずきしてたまらなかったのだけど、次第に痛みも引き、今では背中に若干の張りを感じる程度にまで回復。いやー、ハリのおかげ…なのかな?たぶんハリのおかげでしょう。おかげで今日は、大須演芸場での柳亭市馬の落語会に行けました。
 しかしハリというのは、治療を受けていてなかなかに味わい深さを感じます。その針灸医院は待合室に畳と炬燵があるし、痛む箇所をゆっくり探るようにして、ここぞというところにポツポツとハリを打つのが、なんかこう、まったりムードっつうか。今度ぎっくり首かぎっくり背中になったら、またハリに行ってみようと思います。

 ってそんなことはどうでもよくて、少し書きかけてほかっといた、一身田の話の続き(それもどうでもいい話だけど)。タイトルは、名鉄の茶所駅が好きで好きでどうしようもない、という意味ではございません。
 このブログで過去2度ほど、寺の境内に設けられた休憩・接待所「茶所」について触れましたが(→●□●□)、さすが大寺院の高田本山専修寺、デカい茶所がありました。

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 小さい寺の本堂の倍はあろうかという建物。境内案内図や看板は「進納所/案内所」「無料休憩所」となっていますが、入口左に見える石製の「雨水桝(雨水を溜める巨大な入れ物)」には、しっかり「茶所」と刻まれています。こいつは享和元年(1801)製。
 中には参拝グッズ&土産販売所と無料のお茶飲み場、そして中央に専修寺の寺紋をあしらった大きな竈が。

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 鉄の釜は宝暦10年(1760)製。これまたかなりの年代もの。いやー、あるところにはあるもんだなと感心した次第。
 ていうか、知多四国の取材で「昔はお茶所があって、巡拝シーズンの春には一日中お茶を沸かしてお接待していたものだけど、今はさすがにやってないね~」という話をあちこちで聞いたので廃れゆくものなんだと思っていたけど、大きい寺では今もけっこう普通にあるようで、なにもいちいち驚くこともないんだな、と。なんじゃそりゃ。
(まさ)

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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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