旧安倍郡井川村公民館&HINOMI

 奥大井湖上駅を見物したあと、さらに北上して終点の井川まで行ってみました。
 千頭から接阻峡温泉までは、車でなら意外と大したことない印象でしたが、ここからが長かった。転落したら即死級の深い谷沿いに続く悪い道をうねうね進み、16年ぶりにやって来ました井川地区。

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 不気味なほど静かなダム湖のほとりに集落があります。なんていったらいいのか、非常に不思議な雰囲気の村です。僕も相当いろんな集落に行っているけど、井川に類似する集落は思いつきません。天竜川の秋葉ダム湖沿いにある旧龍山村瀬尻(今は浜松市天竜区)がかろうじて近いけど、あちらはもっと「川」っぽいし。
 湖畔とはいえダム湖なので、信州あたりのリゾート地やヨーロッパ的な風情とは全然違います。山奥に忽然と現れた異空間。タヌキに化かされて迷い込んだような。なんて言ったら地元の人に怒られそうだが。
 左のコンクリ製の建物は、静岡市合併前の、安倍郡井川村合同庁舎。

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 なぜか玄関にこんな銘板がまだ取り付けられたままです。おそらく、中電のダム建設事業の補償で建てたものでしょう。同じく秋葉ダムの補償で建てられた旧龍山村役場と、実によく似ています。
 しかし、最上部に少し違和感が。出っぱった望楼から、さらに何かが飛び出ています。ズームレンズでよく見てみると…

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 なんと屋上には、例によってHINOMIが!わざわざ切断して上に乗っけたというのか?ていうか、望楼がある時点で火の見櫓の存在意味がまったくないじゃん。

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 別角度から見るとこんな具合にかなり目立つので、地域シンボルとしてのHINOMIの役割は、じゅうぶん果たしているといえば果たしている、けど…。やはり井川、なんか奇妙。
(まさ)
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MARUKA-DO

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