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煉瓦塀の謎

 樹林舎刊「知多巡礼紀行」プロモーションシリーズ。
 普通、寺の塀といえば多くの人はこんなのを思い浮かべるんじゃないでしょうか。

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(知多市岡田 72番慈雲寺)

 ところが、先に紹介した「美浜・南知多町境界の峠道」を下って、もう一つ峠を越えて辿り着く29番正法寺の塀は、こんな煉瓦塀。

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 寺らしからぬ独特の雰囲気で、ここに来たとき違和感を感じた巡拝者も多いでしょう。一瞬、紡績工場の跡地にでも寺が建ったのか?と思ってしまう。
 住職に聞いてみたところ、この煉瓦塀が築かれたのは先々代の住職が僧侶になった大正10年ごろのこと。作ったのはその先々代住職の弟。この人は下駄屋だったんだが、器用な人で左官でもあり、煉瓦積みの技術を名古屋で習得してきて、竹薮を切り開いて道路を拡幅したとき、この塀をを作ったんだそうな。
 さすがに塀にまで目を向ける巡拝者はあまりいないでしょうが(たいていの人は、般若心経唱えて御朱印押してもらったら、ソッコーで次の札所に行っちゃうからね)、珍しいものなので見物されることをおすすめします。って、お寺はこの塀をPRしてるわけではないのだが。

 ところで、半東北部がエリアのケーブルテレビ“メディアス”が「知多巡礼紀行」をニュース枠で取り上げるってんで、昨日(14日)71番大智院で取材があり、見物してきた。

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 知多半島まるごとナビゲーションで映像が見られるらしいので、本書に興味のある方はご覧下さい(僕は出てませんよ)。

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(まさ)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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