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無限ループの知多四国

 制作に関わった「知多巡礼紀行」(樹林舎・9975円)が発刊となりました。昨日ぐらいからボチボチ書店に並んでいると思います。

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 オールカラー全271ページに別冊地図帳つき。今回は、ほぼ全部の写真撮影、半分くらいの原稿作成、別冊地図の制作ディレクションを担当しております。
 あまたある知多四国本で「本書が初」のポイントは3つ。

1)写真が四季折々
 昨年3月から校了寸前の今年の5月半ばまで1年以上かけて撮っているので、春夏秋、まあ知多で冬っぽいのは難しいけどいちおう冬まで、オールシーズン揃ってます。ていうか、なかなか被写体として難しい寺が多いもんですから、一年ぐらいじっくり粘らないといけなくて…。

2)テキストが詳しくわかりやすい
 正直、過去に出た同業他社さんの本は、スピリチュアル方面に寄りすぎか、ライター自身がよく理解せずに書いているような寺伝がメインのテキストが多く見受けられますが、この本では、これまでありそうでなかった「知多四国の基礎資料」を目指したので、読めば「知多四国はなぜできたのか?」「寺で見かけるコレってナニ?」といった疑問が解決する、知多四国がよく理解できるテキストになっています。
 もっとも、通史を書いたのは僕じゃないですけど…。

3)地図がマニアック
 普通の巡礼のガイド地図と異なり、ここに記載されたルートは、徒歩巡礼中心だった戦前までに利用されたいわゆる「弘法道」。10年以上も調査を続ける研究者がまとめた成果をベースに、各地に残る道標や丁石を探し、古地図で対比し、現地で聞き取りし、過去に誰もまとめたことがない「道筋」を復元しております。道マニア必見。

 今回の本は、拾いすぎて書き切れないネタや、いろいろ差し障りがあるので書けないネタが多くて、ちょっと困るくらいでした。例えば野間に…おっといけねえ。
 まあ、ここでボチボチお蔵出ししていきますんで、とりあえず本書をよろしくお願いします。
(まさ)
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コメント

nao

ヌおッ、これはすごい!
知多四国霊場を知っている人も
これから巡拝を考えている人も
必見ですね。

しかし、よくもまあ、全長194キロメートルの弘法道を
踏査されたもんです。
内容と値段が釣り合った良書でしょう。

なんたって、写真がビビッドだ。
こんなに各札所は美しかったか・・・?
というナゾはさておいて、
永く読みつがれる決定版になるでしょうね。


まさ

巡礼の人はなぜかみんな大慌てで次の札所へ向かっちゃうので、これを見て境内をじっくり探索しようという気になってくれるといいですね。
もっと細かくマニアックな寺の見物ガイドを作ってみたいものです。
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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