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シブいバス停鑑賞会

 春夏秋冬叢書「そう」73号連動ネタ。
 今回の地名探訪は「茶屋」のタイトルで、白須賀宿と二川宿の間にある「豊清町茶屋ノ下」を中心に、三河の東海道沿道の茶屋地名について書いてみました。
 そんな小字名を出されても豊橋の人ですらどこかわかる方はほとんどいないと思いますが、ここです。


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 国道1号の交差点名になっているので、地名マニアや交差点マニア(どんなマニア?)なら知っているかもしれません。田んぼと畑が広がる丘陵地で、周囲に人家はさほど多く、工場や物流倉庫が点在しています。

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 なぜここが茶屋ノ下という地名なのかというと、この東に細長く伸びる丘のことを「一里山」といいまして、その一里山には東細谷の人が営んでいた茶屋があり、茶屋のある一里山の下に位置するから茶屋ノ下と名付けられた…のではないかと自分は解釈しています。違ってたらスイマセン。

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 字茶屋ノ下は開拓集落である豊清町の要部で、交差点北側に民家が集まり、国道1号には豊清町バス停が設置されています。
 ここを通るバスはかつて豊橋-二川-新居町を結んでいたJR東海バスの浜名線。県境をまたいで国道1号を走るルートはいかにも旧国鉄バスらしく、30年前に豊橋の愛知大学に入学してこの地域を見て回り始めた頃、僕に初めて三河と遠州の結びつきを意識させた路線でした。しかし、平成14年(2002)に廃止されると県境で寸断。三河側は豊鉄バスに移管されました。上の写真は、一里山方面行きの下りバス停。

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 そしてこちらは豊橋駅前行きの上りバス停。コンクリートボードで作った待合室が実に東三河の農村部らしい。

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 運行本数は、下り一里山行きが午後遅く一本のみ、上り豊橋駅前行きが朝夕の2本のみという、なかなかの過疎路線。二川南部小に通う小学生が乗るんでしょうか?
 インスタも→●□

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(2002.09.29)

 オマケ、JRバス時代の豊清バス停。今、ツツジが植わってるところに松が生えていました。

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(2002.09.29)
 
 なお、撮影したのはJRバス廃止の直前。


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MARUKADO

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東海地方を縦横無尽、全国各地に神出鬼没の取材・執筆・編集事務所。
ライター/編集者/媒体によっては撮影も。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
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