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ゴーゴーアイランド

 春夏秋冬叢書「そう」67号連動ネタで、気田川の吊り橋その4の後編。
  郷島の消滅吊り橋、キャンプ場側から眺めると対岸に吊り橋の残骸らしきものが確認できたので、集落側がどうなっているのか確かめに行くことにしました。

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※クリックで拡大します

 地形図を見ると郷島は下・中・上の3つの地区に分かれており、右岸に位置する「郷島下」と、左岸に位置する「郷島中」「郷島上」の間にはトラス橋が架けられています。建造年をチェックし忘れましたがたぶん昭和50年代の架橋で、この橋が架けられる以前、対岸へ渡るのに吊り橋が使われていたのでしょう。地形図には、上集落(キャンプ場跡)と中集落の二か所に吊り橋が描かれています。

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 キャンプ場跡付近から1キロ弱ほど下流へ戻ると、郷島へ通じる車道が分かれます。分岐点に立つ標識には、行き止まりを示す赤丸バッテンのマークが。超そそる!これを見てそそられない道路マニアはおりますまい。

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 そこから少し進んだ道端に、旧春野町の天然記念物に指定されていた「郷島のビンカ」なる名木に遭遇。旧町教委が建てた案内板によると、ビンカはモチノキ科の常緑小高樹(イヌツゲ)で樹齢数百年、付近は地元で「経塚」と呼ばれ、このビンカは祀木として植えられたものと思われる、とのこと。

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 植物に疎い自分にはただの雑木にしか見えませんが、木の根元には石仏が安置され、神聖な場所であることがわかります。

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 でもって、分岐点から1.5キロほど進んで、行き止まりの上集落へ。在住民家は三~四軒。茶畑に包まれたひっそりとした集落で、吊り橋しかなかた頃は地名のとおり陸の孤島感に満ちた集落だったことでしょう。

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 道路が尽きた民家の先、草を掻き分けて進むと、そこには吊り橋の残骸が!こんな貧弱な塔でワイヤーを支えていたとは。ものすごく小さい吊り橋だったことが窺えます。

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 帰りがけに中集落の廃吊り橋(mapの2)も見に行ったら、道路が民家の小屋で寸断され川岸に近づけず、遺構があるかどうか不明。
(まさ)

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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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