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廃船着場

 伊勢豊浜散策の後は、高速代節約のため国道23号を北上して津インターへ。その途上、以前から気になっていた松阪港に立ち寄ってみました。ここも知多半島のつながりを感じさせる場所で、かつてはセントレアと三重県を結ぶ「津エアポートライン」の寄港地になっていました。現在はセントレア~津なぎさまち間の運航ですが、2016年まで松阪にも足を延ばしていたのです。

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 松阪港は、正式には「津松阪港」という広範な区域を有する重要港湾の一部です。一帯は埋め立て地の工業地帯で、幅広の道路をトラックがガンガン行き交う殺風景な場所。港といっても完全に工業港なので、旅情めいた雰囲気は一切ありません。

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 岸壁には大きな案内板が。待合室、高速艇、異様に広い駐車場が描かれていますが、「松阪港旅客ターミナル」の文字は消したような跡が残っています。

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 その旅客ターミナルと、浮桟橋の遺構。なんともったいない。そもそもなぜ松阪なんぞに船着き場を新設したのだろうか。松阪財界のゴリ押しか、県の港湾計画の失敗か…。

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(津なぎさまち 2012.09.19)

 実はセントレアラインには、知多半島南部限定のローカル媒体の取材で一度だけ乗ったことがあります。というか、乗りたいがために記事を企画しました。その時は「まあ、別に松阪まで行かなくてもいんじゃね?」と判断し津往復で済ませたのですが、廃止になるなら乗っておけばよかった。
 なお、取材時にはそこそこの乗客がいましたが、みんな津で下船し、松阪まで乗って行った人はほぼゼロだったような…。ちなみに運航会社は「両備ホールディングス」という岡山県の両備バス系の会社。なんでまた?と思ったら、瀬戸内海で船舶事業をやっているので(岡山~小豆島航路の両備フェリー)採用されたと、取材時に聞いた覚えがあります。
(まさ)

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※2012年の発行物です
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コメント

nao

幅広い取材を…
ほとほと感心させられますが、伊勢湾岸を広域にカバー取材、
お疲れ様でございます。立体的な内容の記事になりましょうぞ。
それにしても、あの松阪港…。大淀と秘宝館なんぞも、
遠い昔のことととて、思い出されます。三重県じゅうの城跡取材でしたが。

まさ

ここに行ったのは取材じゃなくてただの趣味ですね。たぶんどこにも書く機会はないという。
非公開コメント

MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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