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タウンサインの研究0080

 先日、とある取材で彦根に行った際、久しぶりに彦根市街を歩いてみました。地元の西濃から距離的にはさほど遠い町ではありませんが、なかなか縁遠くて町をまともに歩くのは20年ぶりくらい。彦根駅から南西へ約1kmほどの「銀座街」が繁華街の中心で、この通りを軸に何本かの商店街があります。

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 銀座街である。通りの両側に歩道アーケードが設けられ、真ん中に関西&北陸・東海のスーパーチェーン「平和堂」の創業店や滋賀銀行があります。
 今回は歴史や旅行系の仕事ではないので町の歴史などを調べる暇はなく、とりあえず界隈をサラッと歩いて商店街サインをチェックしてみました。

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 書体のセレクトがいい銀座街。色は、一方が小豆色でその裏面が緑色。傍らには「彦根城を世界遺産に」というフラッグも掲げられています。ビジターにとっては「へぇ~、地元ではそんな動きがあるんだァ」という感想しか出てこないローカルムーブメント。

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 「河原町芹町地区」として重要伝統的建造物群保存地区に選定されている河原町。狭い道に街灯と電柱がみっしり立ち並びいささか重伝建らしからぬ雰囲気ですが、個人的にはこういうごちゃっとした景観は好み。

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 ここは商店街組織名に河原町の地名を使わず「花しょうぶ通り商店街」という名称になっています。街灯に取り付けられたサインは切り絵風。
 彦根市の花が花菖蒲であることにちなんだと彦根商店街連盟のHPに書いてありますが、なぜ市の花が花菖蒲で、なぜこの商店街がそれを採用したかまでは未調査。

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 銀座街の東端から北へ延びる「登り町グリーン通り商店街」。古いのか新しいのか一見では判然としない商店長屋建築が伸びています。彦根商店街連盟のHPによると「マリア・テレジア・イエローで統一した欧風調の建物が並び…」とあります。ほう。
 おそらく完成したには景観的に違和感があったんじゃないかと推察しますが、時を経て意外といい感じになってきたのでは。

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 オークランド・アスレチックスを彷彿させるこの色使いの商店街サインは他ではあまり見ないような気がします。ちょっと新鮮。

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 最後に銀座街の西端から北へ延びる中央1番街。

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 名称もサインも昭和!シブい、シブすぎる!
 ざっと見た感じ、彦根は個人商店が結構頑張っている印象を受けました。さすが近江商人(テキトーな感想)。
(まさ)
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コメント

nao

渋い街並み
なかなかの城下町ですね。ごちゃごちゃ感もすてがたいですが、花菖蒲の街路名称由来も知りたかったところですね。また、今度。
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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