FC2ブログ

桂歌山

 春夏秋冬叢書「そう」61号が発売中です。今号のキーワードは「歌」。私は例によって「地名探訪」「三遠南信産××育」を、女性取材記者(まり)は岡崎名誉市民の岩槻三江(→●□)が作った西尾の「茶摘歌」と、田原の巴江神社の「木遣歌」を担当しております。
 今回の地名探訪で取り上げたのは、幸田町の歌山。地元の人ですら「どこそれ?」というような地名なので、読者で分かる人は一人もいないのではないでしょうか。これまでさんざんマイナーな地名について書いてきたこの企画、いよいよ最果てに到達した感が…。

181218-3.jpg

 歌山の場所は、R23岡崎バイパスの幸田桐山インターの北側になります。写真の中央やや右寄りの尖がりが目印。

181218-1.jpg

 幸田駅の西側に、六栗・上六栗・桐山・須美・野場の5地区にまたがるモコっとした山塊がありまして(緑の範囲)、歌山はそのうち、オレンジで図示した南面の範囲になります。住所表記だと幸田町上六栗字歌山。山の名前というか、山の中のごく一部の小字です。人口はゼロで、雑木林と畑しかありません。
 なんでまたこんなところをピックアップしたのかというと、歌の付く地名が三遠では歌山のほか豊田市畝部東町字麦歌の二つしかなかったから。畝部の麦歌は矢作川右岸堤防の法面というわけのわからない土地だったので、歌山で書くよりほかになかったのです。こんなところで何を書きゃいいんだと最初は頭を抱えたのですが、地図と風景を見ながら考え続ければ意外とネタが捻り出せるものでして、最終的には「山の名前とはそもそもなんぞや?」ということを本稿で考察しました。
 しかし山容は地味きわまりなく、写真のほうで一苦労。

181218-5.jpg

 筆柿を入れて撮ってみたり…。

181218-4.jpg

 筆柿畑の中を通学する小学生を入れてみたり…。

181218-2.jpg

 夜景にしてみたり…。こんなところの夜景を撮るなど酔狂の極みというかほぼ不審者で、通報されないかとビクビクしてカメラを構えながら「俺、何やってんだ?」と思いました。しかし、こうして見ると夜景のほうが山の形がよくわかります。

181218-6.jpg

 四点の写真はいずれも南側の桐山集落から撮影したものです。桐山以外から撮れないものかとうろつき回ってみましたが、デンソー幸田製作所の下あたりの国道23号から眺めたこの写真のように、少し離れただけで陰になって見えませんでした。
(まさ)

181215-1.jpg

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

MARUKA-DO

----------------------
東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
----------------------
まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ

全記事表示リンク