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南総 de 備前焼発見DEN

 先日、岡山で備前焼の金次郎像を見たという記事をアップしましたが(→●□)、実はその後、意外なところで備前焼の陶彫に遭遇しました。

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 それはGW、例によって千葉県北総の義両親宅を訪れた際、ふらっとドライブに出かけた房総半島の東京湾側の富津市浜金谷でのこと。東海地方の人にはあまり馴染みのない地名と思いますが、ウチの家族はこれまで二回も来ております。一回目は2013年の春(→●□)、房総半島を車で半周して東京湾フェリーに乗ったとき。二回目は2014年の暮れ(→●□)、義弟一家と鋸山に登ったとき。
 渋い漁村だけど、フェリーや鋸山があるのでけっこう観光客でにぎわっています。そんな村の中にある小さな神社に、備前焼の狛犬がありました。

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 第一発見者は7歳児である。ヤラセ写真ではありません。

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 小ぶりながら美しいその身体には、「安政四年」「備前国伊部住 木村盛治清近造之」などの文字が刻まれていました。幕末に、なんでまた備前国から上総国へ陶器の狛犬が?江戸廻船で運ばれたのか?東海地方が絡めば経緯を調べて、あわよくば原稿のネタにしたいところ。でも、千葉も岡山も仕事での縁はないんで…。

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 ちなみに何しに浜金谷に行ったかというと、7歳児が録画を繰り返し見ている「孤独のグルメ」に出てきた食堂が目当てだったのでした。超有名店らしく開店前から行列ができ、1時間半も並ぶハメに。
 行列に加わってまで飯を食うというのは自分の人生で初めてでしたが、待った甲斐あり、番組で井之頭五郎が絶賛していたアジフライは超絶美味でした。仕事以外で飲食写真は撮らない主義なので写真はありませんが…。
(まさ)
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コメント

すぎやま

幕末とは言え江戸末期に備前と今の千葉が具体的にどうつながってたのかは
まったく分かりませんが、海上航路使ってなら大体想像は出来ますね。
ただ、寄贈者の銘が入っているんで既製品を買った訳じゃなく「注文」を取って
窯元に発注したということでしょうね。そういう業者がいたんでしょうか。

金次郎像は、昭和の初期に石屋さんが全国の博覧会に出品して注文を取ったらしいです。
その後、学校の教材を扱う問屋みたいな人が金次郎像のカタログを持ち歩いて
全国に売ったようです。

先日、鹿児島県の金次郎像をまとめた本を入手しました。
県内の小学校に152体有る像の内3体が備前焼で、2体は岡山県伊部 木村の銘があります。
備前焼侮れません。

まさ

鹿児島ですか…。確実な岡崎産の像が一体でもあれば行こうと思います。

すぎやま

鹿児島県の金次郎の石像は地元の石工さんのものが多いようです。
岡崎の石工さんの洗練された像を見慣れた目には稚拙(失礼)で、
四頭身か五頭身くらいのずんぐりした像が多いですね。

岡崎産と思われる像は五体くらいでしょうか。
それも銘が刻まれているわけではないので想像ですけど。
地元で作る人がいれば、わざわざ岡崎から取り寄せることも無かったのか。

長坂順治や成瀬大吉の銘が有れば大発見!なんですけどねぇ。

まさ

作者銘のない金次郎石像が多いですからね。鹿児島で使われている石の種類と産地も気になるところです。
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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