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寺津の筒粥神事

 初詣に行った西尾の寺津八幡社(→●□)で、13日(土)に「筒粥神事」が行われるという話を聞きつけたので、行ってみました。

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 筒粥神事とは、穴をあけた細い竹と米を釜で炊き、竹の中に入った米粒の数でその年の農作物のデキを占うというもの。あちこちで行われており、同じものを知多半島の「大野谷虫供養」で見たことがあります(→●□)。
 中日新聞西三河版1/13付記事によると、寺津八幡社では伊勢湾台風の時まで釜で米を炊いていたのですが、神事を行っていた「筒粥殿」という建物が倒壊したため、以来中止に。どこに行った分からなくなっていた釜が何年か前に発見されたのを機に祈祷だけ再び行うようになり、宮司さんは「いずれは筒粥殿を再建し神事を復活させたい」とのこと。

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 参拝者は40数人ずつ拝殿に上がって御祈祷を受けたのち、うやうやしく置かれた釜に賽銭を入れ「祓い給え清め給え…」云々と三回唱えて拝みます。釜には「明和七年(1770)」「三州寺津村惣氏子」の銘あり。鋳物産地だった地元で造られたものでしょう。、
 釜にお金を入れるというのが、なんだか救世軍の歳末募金みたい。少しでも筒粥殿再建の足しになって、いずれ神事が再開されることを願うばかりです。

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 で、別の大釜で炊かれたお粥がふるまわれたので、食べて帰ってきたのでした。

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 ちなみに、鳥居横の標柱に「八幡宮」と書かれているため、Google MapやMapion等のネット地図では「寺津八幡宮」と記載されていますが、正式には「寺津八幡」です。経緯は知りませんが、一時期だけ「八幡宮」だったのでしょう。

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 オマケ。拝殿内の扁額が鳩を組み合わせた文字になってて、ちょっとカワイイ。さて、何羽隠れているかな?
(まさ)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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