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カンバンの手帖ブログ版0363

 年始恒例の北総滞在では八街のほかにもうひとつ、千葉県北部のナンバリング地名のひとつである「七栄」にも行ってみました。「ななえ」と読み、成田空港の南西に位置する富里市にあります。

 富里市は千葉県の市では唯一鉄道が通じておらず、地元の人には悪いがおそらく首都圏でもかなりマイナーな市なのではないでしょうか。自分も正直なところ、千葉がよいをするようになって初めて存在に気が付いたほど。
 大雑把にどんな町かというと、成田市に近いあたりは新興住宅地に、東関東道の富里インター周辺は郊外型店舗の集積地になっており、それ以外は広大な畑の中に農村集落が点在しているといった感じ。東海地方に類似の町がパッと思い浮かびませんが、あえて言うならみよし市に近い…かな?

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 その七栄は富里市の中心地区になります。気賀四ツ角(→●□)を彷彿させる「七栄四ツ角」なるバス停も。

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 その四ツ角の一角には「富里村道路元標」を発見。富里の地名は、明治22年に13の村が合併したとき「十三里」の意味で命名されたもので、ここでもナンバーがらみ。そして発足以来、一度も町村合併を経験しないまま平成12年(2000)に市になりました。
 そういえばみよし市も、明治29年に村域が確定して以降は合併をせず、平成22年(2010)に市になっています。もとの漢字の「三好」も母体の3村(三吉・福田・西一色)が由来だろうし、似ている点が何かと多い。まあ、似ているからと言って別にどうということもないですが。

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 その七栄の真ん中から富里市役所へと通じる県道を走ってみたところ、街灯に特産品のスイカの絵を添えた「役所通り」のカンバンを発見。「所」の部分がシールなのはナゼ?と思ってよく考えてみると、その下にはおそらく「場」の文字が隠されているのでしょう。つまり、もともと「役場通り」だったのが、市制施行に伴って一文字だけ変えた、と。

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 沿道は「役場通り」のほうが似合いそうな農村景観でありました。実に味わい深い。今度は夏にスイカを買いに行きたいものです(豊橋の天伯スイカも食べたことないのに…)。
(まさ)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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