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カンバンの手帖ブログ版0361

 先月末、とある取材で土岐市に行ってきまして、その合間に陶器産地の妻木と下石(おろし)を徘徊してみました。いずれも美濃焼産地で、大雑把に言うと妻木はコーヒー碗皿(カップ&ソーサー)が、下石は徳利が盛んに作られています。両地区は土岐市南部の小盆地の中にあり、ヨソ者からすると一体化しているようにも見えるのですが、それぞれに生産者組合があり公共施設も別々というところ。
 妻木というと、先日最終回を迎えた週刊モーニングの長期連載マンガ「へうげもの」で、関ヶ原合戦の前に古田織部が立ち寄り妻木にいた配下の陶工たちに武器を作らせたシーンがありました。

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 そんな妻木(と下石)の町を妻木八幡神社から眺める。

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 へうげものに思いを馳せながらウロチョロしていたら、地区の中ほどで立派な「陶祖碑」に出くわしました。昭和13年に妻木陶器工業組合が建立したもので、江戸時代初期の陶工・加藤景重を顕彰しています。美濃焼・瀬戸焼には加藤がいっぱいいるので、誰が誰だかこんがらがりがち。ということで、景重の詳細については各自お調べください。
 で、この陶祖碑の近くで発見した陶磁器産地らしい従業員募集カンバン。

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 産地では、上絵付経験者は優遇されるのである。

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 ついでに町も徘徊。妻木川の左岸で、市が掲示した「元町」「宮町」等の町名表示板があるのでこのあたりが妻木の旧市街ということになるのでしょう。

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 町の中のではイチビキ(豊川市御油)の外壁ジカ貼りカンバンに久々に遭遇。こういうものにもなかなかお目にかからなくなりました。
(まさ)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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