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安城に架ける橋~後編

 前回の比蘇橋、桜林橋から三百メートルほど下流へ行くと、鹿乗川に合流します。岡崎市の北野学区のあたりに発し、矢作地区、桜井地区を経て西尾市の米津橋あたりから矢作川と並流して最終的には上塚橋付近で矢作川に注ぎます。碧海台地の小河川の典型ともいうべき地味な川ですが、気にして眺めているうち、次第に深い味わいを感じられるようになってくるような、そんな川(テキトー)。
 その鹿乗川の桜井地区に架かる橋がまたシブい。

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 まずは姫小川町の「姫樋橋」。島田市の大井川に架かる「蓬莱橋」のミニチュアのごとし。

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 もうすぐ平成も30年になろうというのに木橋が生き残っているなんて!と一瞬目を疑ってしまいますが、親柱には「平成7年2月吉日竣工」とあります。前後の道の雰囲気からすると以前からこの場所に橋が架かっていたと思われ、新設ではなく架け替えたのでしょう。

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 続いて東町の「秋葉歩道橋」。インスタにもアップしました→●□。こちらの親柱にも同年同月の記載あり。

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 かつてコンクリートの三本脚の幅だったものを、架け替えに際して二本脚分に狭めたようです。
 昔はこのような簡素な橋はけっこうあちこちにあり、僕もこれまでにいくつか目撃しています。この二つの橋がなぜ木で架け替えたのかは分かりませんが…。

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 さらにこのような例も。秋葉歩道橋の上にある「大橋」は、幅も広く欄干も堅牢っぽく造ってあるのにこの橋脚。銘板には「昭和32年5月改築」とあります。このようなコンクリート丸太の橋脚は、高度成長期初期における農業地帯の橋梁のスタンダードなのかもしれません。もう、まとめて登録文化財にしちゃっても…。
 橋の場所はこちら→●□
(まさ)
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MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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