THE 整列

2017年04月07日
 春夏秋冬叢書「そう」54号連動ネタ。
 三河遠州の産物と他地域の産物の意外な結びつきを探る自主企画「三遠南信産××育」、今号は幡豆蒲郡あたりで生産されている麻綱が、多治見の高田で生産されている酒徳利・焼酎徳利の「飾りの紐」として使われているという話題を発掘して記事にしました。

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 コレです。主に土産用の酒徳利・焼酎徳利は全国シェアのほとんどを高田焼が占めており、飾りでくっついている手提げ紐の主要供給地が実は幡蒲(のあるメーカー)である、と。
 今までさんざん誰からも顧みられないようなものに目を付けてきた私ですが、これはもう究極レベル?取材させてもらった窯元の成宝園さんも「知らなかった…ていうか、どこ産かなんて考えたこともなかった」と言っておられた。

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 こちらの窯元は昭和11年の創業。今は型から起こして成形していますがかつてはロクロで成形しており、創業者の成瀬教造氏は「ロクロびきの最後の名人」と呼ばれたほどの人物だったとか。教造翁は、最盛期には一升徳利を1日300~350本も作っていたというから驚異的です。で、昭和58年に「多治見市人間文化財第1号」に認定されたとのこと。すごいい名前の制度だ。

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それにしても、天日の下にズラっと焼成前の徳利が並ぶ光景は美しい。

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 うーむ、天日干しでなくても並んでいるだけで美しい。こちらではオーソドックスな徳利だけなく、醤油差しや変わった形のものまで、自在に容器を作っているそうです。
(まさ)

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中濃・東濃雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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