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アメリカの書店0003

 シアトル市街から車で北へ1時間弱のエドモンズという港町から、30分ほど船に乗って湾を横断。そこから車で30分ほどの半島の先端に、ポートギャンブルという小さい町があります。「地球の歩き方 シアトル&ポートランド」にも載ってないマイナーな場所なんですが、なんとなく名前に惹かれて行ってみました。
 地名を日本語に訳すと「賭博港」。実にステキな名前の町じゃないですか。思わず、どこかに必勝祈願のお守りとか売ってないかと探してしまったのですが、昔はともかく今はバクチとは無縁(だと思う)の土地みたいで、そんなもんあるわけがない。
 行って初めて知ったんだけど、ここもちょっとしたオシャレタウンでした。静かな田舎町の緑豊かな通り沿いに、アンティークショップや雑貨屋が点在しています。おまけにその日は、日本でいえばJA主催のイベントふうな、何かのお祭りの開催日。広場の周辺ではアーチストによるフリーマーケットもやってました。
 そんなポートギャンブルでも、小さくていいカンジの書店を発見。

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 ダウントレス・ブックストア(発音怪しい)。一瞬、ブラックジャックの家かと思わせる、なんともアメリカな雰囲気のこの建物が書店とは。まるで人の家に入っていくような感じです。

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 店内もまさに民家ふう。こりゃ、本が読みたくなるよねえ(だから英語は読めないってのに)。日本には、古民家を再生したカフェとかレストランはたくさんあるけど、民家型の書店はまだほとんどないのでは?僕も寡聞にして知りません。足助のマンリン書店をチラッと思い出すけど、そことも少し違う。

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 店内のくつろぎ(瞑想?)スペースで雰囲気を味わう女性取材記者(ただの観光客)。

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 壁には絵や写真が。もちろん販売品。本屋の範疇を軽く超えちゃってます。日本の書店ならカレンダーが販売されるところでしょう。この絵や写真をじっくり見ていると…

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 また古写真が!しかも今度はアートとして販売!?どんだけ古写真好きな国なんだ!
 これは昔のポートギャンブル全景で、鑑定士のわたくしが見るに、おそらく昭和30年代のものでしょう。いや、アメリカだから昭和じゃないか。
 別のアンティークショップに行ったら、こんなものまで。

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 古写真の投げ売り。日本の古本屋もなかなかここまではしませんよ。しかも間違いなく大正以前のものばっか。う~ん、この町には民俗資料館や教育委員会はないのか!資料管理をしろ、資料管理を。

 てなところでアメリカの書店シリーズはおしまい。日本の書店も、もっとカッコよくなるといいですね。
(まさ)
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コメント

nao

なんだ、この無造作具合は!!
アンティークとして見るか
文化財として見るか
ゴミくずと見るか

いやはや、何を指して
国民的文化財とするか、
難しい国柄だなあ・・・
非公開コメント

MARUKA-DO

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東海地方を縦横無尽、
全国各地に神出鬼没の
取材・執筆・編集事務所。
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まさ…岐阜・揖斐川町出身
まり…愛知・尾張地方出身
2003~2019愛知県知立市在住
2019~岐阜県揖斐川町在住

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