岡崎におけるストリート名称の件0003

2016年11月19日
 商店街組織としての「××通」はさておき、純粋なストリート名称を示すオフィシャルな標識が岡崎には大変多く設置されています。オフィシャルというのは、国交省が定める「道路の通称名」の道路標識を使っているという意味。これほど設置されている自治体は愛知県では他にないんじゃないか、というくらい頻繁に見かけます。
 その標識にも3パターンあって、古い順に見ていくと以下のとおり。

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 国交省のHPによると、昭和37年1月の「総理府・建設省令『道路標識区画線及び道路標示に関する命令』の第一回改正」により「街路の名称」として定められたタイプ。
 この「木まち通り」は市街中心部の材木町を東西に貫く通りですが、なぜ「まち」が小さいのかは謎。

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 そのアレンジでアクリル板による立体バージョン。
 ここはなぜか「八幡通り」と「二七市通」の二つの呼称があります。市としては「八幡通り」だが、この界隈で構成する商店街組織の八幡町発展会としては「二七市通」推し、ということじゃないかと思います。ややこしい。

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 そして昭和61年10月の「第13回改正」で「道路の通称名」として制定されたタイプ。写真の標識は、たぶんトラックか何かがぶつかって曲がってしまい、本来の「本町通り」とは異なる道筋を指しています。早く直しゃいいのに、と前から思っているのだが。

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 市街地の「××通り」だけでなく、古くからの街道名称である「土呂西尾道」や、区画整理に伴って命名したと思われる「竜南メーンロード」などイマイチ浸透していなさそうな距離の長いストリート名称もあったりして、なんというか、マニアの収集意欲をそそります。いずれ全区間調査をしてみようと思いますので、請うご期待!(誰が期待を?)

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 前にも載せたような気がしますが、オマケ。西康生に設置されている市街地のストリート名称を記した石製案内板。
(まさ)
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西三河雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
岡崎の商店街名と道路通称名の記事を面白く読ませてもらいました。
東岡崎から北へ井田に向かう道路は”モダン通り”と呼んでいますが通称名看板があったか思い出せません
No title
モダン通りには、名称を記した石製のモニュメントみたいなものがどこかにあったと思います。

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