恋の難破船

2016年10月19日
 知多半島南部のローカル媒体の取材(バスとは別)で久しぶりに内海の千鳥ヶ浜海岸をウロウロしていたら、海水浴場の北端に打ち上げられた船を発見。

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 何かと思えば、海水浴場の監視塔なのでした。昭和の凝ったコンクリート建造物で「吹越丸」という船名まで付けられております。吹越は内海の中の集落名です。

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 反対側に回るとトイレだった。丸い船窓が洗面所の明り取りになっております。

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 内海海水浴場にはもうひとつ、インパクトのあるコンクリート建造物があります。その名も「内海観光センター」。二階部分の吹き抜けになっており、柱と手すりの味わいがまたなんとも言えぬ昭和な味わい。さすがに今も海水浴の拠点として活用されていることはないと思うが…。
 南知多にはほかにも、内海東端の展望台(→●□)や旧師崎展望台(→●□)など味わい深いコンクリート建造物があり、これだけでローカル媒体用の一特集ができんものかと、誰からも共感を得られなさそうな企画を考えたりしています。
(まさ)
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知多雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
鉄筋コンクリートの建造物は残りますが、寂しいことも。先日見た八幡平(岩手県)の松尾鉱山跡地の4階建アパート群。高揚の山奥に残る「雲上の楽園」の名残。木造社宅は、自然に帰ったが、コンクリートは費用もかかるので残ってしまう。次に利用予定があれば解体されるが、なければその朽ちた姿を残すのだろう。特に行政は新築には熱心だが、維持する予算はつけないと感じる。
No title
廃墟ブームを是とする気はないですが、まあ、朽ちたコンクリート建築も一種の「味」ってことで…。

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