名鉄唯一の秘境駅

2016年10月12日
 前回の続き。
 ローカル媒体の「知多半島南部一周バスの旅」企画の途上で、上野間駅で知多バス常滑南部線から美浜町巡回ミニバス西部線に乗り継ぐ際、待ち時間が50分くらいあってヒマだったので名鉄知多新線に乗って美浜緑苑まで往復してみました。
 美浜緑苑駅は、団地の開発に伴って知多新線全通7年後に新設された駅です。団地の一角に竹田名鉄会長(当時)の肝煎りで作られた杉本健吉美術館があり、取材で聞いた話では、晩年の健吉は住んでいた名古屋からお気に入りのパノラマカーに乗って、アトリエとしても使っていた美術館へ「通勤」していたそうな。

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 そんな「画伯ゆかりの駅」は、木立に包まれて周囲の人家がまったく見えず、秘境っぽくてなかなかいい。

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 飯田線のようなワイルドさはありませんが、考えてみると名鉄でこのような雰囲気の駅は他にはない。強いて挙げれば、廃止された谷汲線の結城駅が匹敵していたくらいでしょうか(たとえがマニアックすぎる)。
 どうでもいいですがわたくし、結城駅の最後の利用者です。地元(隣り町在住)だったこともあり、最終日に谷汲駅発の最終停車列車に乗りに行ったのですが、廃止セレモニー的なものはなにもないし薄暗いホームに降りたのは自分だけだし、拍子抜けした覚えがあります。

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 駅は低い丘の斜面にあり、駅前広場へはこのような寂しげな階段を登らねばなりません。夜は少し怖いかも。
(まさ)
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知多雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
一枚目の写真、いいですねー。
オヤジの心をくすぐります。
スマホ見てないのも好感がもてるし。
何かお祈りしてるようです。
三枚目も「ドラマ」を、、、感じないか。
No title
女性にはあまり居心地のよくない駅かも…。

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