カンバンの手帖ブログ版0339

2016年09月21日
 春夏秋冬叢書「そう」52号連動ネタで、前回の続き。
 県道岡崎足助線沿いの石楠町大楠で、このようなものを発見。

160921-5.jpg

 自然散歩道モデルコース案内板です。石楠町を横断して坂上町に抜けるルートを設定し「山峡の道」と名付けたもの。
 昭和40年代後半~50年代前半に、東海自然歩道(昭和49年設定)の影響か国の健康増進施策の影響か何かで、各地の自治体で自然散策路設置のブームがあったらしく、これもその一環…と思われます。同じ体裁の案内板を市街地の挙母神社境内でも見たことがあり、旧豊田市のあちこちに設置されたのでしょう。憶測で書いていますが、図書館や市役所に調べに行くほどのネタでもないので…。
 地図の等高線がはっきり描かれ、地形がよく分かるのがいいですね。判読困難の文章は以下のとおり。

山峡の道 石楠町~坂上町 4.0km
 名木の巨木群が生い茂る大楠神明社から、大楠川に沿って山峡の道を進み、所石津嶋神社の幽玄な名木を拝み、天下峰の巨岩■■■■■■■、■■■■■■■■■、■■■■■なコース


 もう後半は面倒くさいのであった。

160921-2.jpg

 自然散歩道は自然消滅したようですが、これとは別に「石楠自治区ウォーキングコース」の案内板がありました。昨年設置された新しいもの。
 地域住民向けらしく、自然探索よりも正確でキリのいい距離を示すことに主眼が置かれているようです。町域の中央に建つ「道路改修記念碑」というマニアックな石碑が基準点になっています。

160921-3.jpg

 その道路改修記念碑は昭和23年の建立。まっすぐで狭い急坂を、車馬が通行できるようつづら折れの道(現在の車道)を開いた…ということではないかと思いますが、苔にびっしり覆われており碑文の解読は困難。写真の左に見えるのが記念碑、写真右半分の草むらが旧道。

160921-4.jpg

 あと、一枚目の写真でコースの終点にあたる坂上町には、古びた松平観光自然歩道案内板が残置してありました。ふたつの遊歩道がちょうど接続する地点で、歩き継げということか。
(まさ)

160915-6.jpg

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