銀座と中央~雄踏編

2016年05月01日
 ダラダラ続くそう50号連動ネタの「ローカル銀座考」シリーズ。ようやく遠州編に突入です。
 中心市街地を「銀座/中央」に分けた西小坂井のような例は、浜松市西区雄踏町宇布見にも見られました。

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 宇布見と旧東海道馬郡を結ぶタテの通りは「中央通り」。

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 宇布見から浜松市街に通じるヨコの通りが「雄踏銀座通り」になります。中央通りは写真のとおり交差点名称としていちおう生きているようですが、雄踏銀座通りのほうは商店主の何人かにリサーチしてみたところ、中高年には通じるものの商店街名としてはもうとっくに忘却の彼方という感じ。
 ちなみに昭和61年に発行された小学校の社会科副読本「わたしたちの雄踏」には、雄踏銀座は「学校通り商店がい」と記載されています。この本にはあと「中央通り商店がい」と、遠鉄の宇布見西ヶ崎バス停付近に「西ヶ崎四辻商店がい」の記載がありますが、それらも使われなくなって久しい模様。
 宇布見は、遠州西部の旧市街ではなかなか大きい部類です。以前も触れたように(→●□)商店街もかつてはかなり繁盛し、そのあおりで舞阪の商業が沈滞化したなんて話もありました。しかし商店がずいぶん減った現況では、東西にダラダラ長い中心部に商店が飛び石のように連なっているばかりで、なんかこう薄味というか散漫というか、グッとくる要素に乏しい…って大きなお世話か。

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 この町を走ってどうにも面倒なのが、雄踏銀座が東向きの一方通行であること。その距離、実に1.1km!長っ!そんなに狭いようにも思えないし、交通量もたいしたことなさそうなのに。
 資料によると、一方通行になったのは昭和48年11月から。町外から来る人にとっては不便ではありますが、町並マニアにとっては宇布見で数少ないグッとくるポイントのひとつなので、個人的にはずっとこのままでいいです。

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 薄味なので夜景も撮ってみました。
 実は今回の三遠南信の銀座取材では、どこも昼景にかなり厳しいものがあったので夜景も押さえています。が、やはり、にんともかんとも…。
(まさ)

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