木の国の木造駅舎群

 小学生の時、なにかの折に覚えた「岐阜県民の歌」に、♪ぎぃ~ふ~はきのォくに、やァまァのォくゥに~、という一節がありました。わが県が林業県であることを謳っているわけですが、木の国の核ともいえる飛騨にはやはり古い木造駅舎が似合いますネ!飛騨でなくても木造駅舎はいいものですが。
 ということでこの日チェックした高山本線の木造駅舎の生き残りを。あと何年もつかな?

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 飛騨一ノ宮駅。玄関の千木が極渋。

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 上呂駅。これぞ木造駅舎の基本形。

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 飛騨萩原駅。旧益田郡の中心地だけあってここは有人駅。正面に桜と杉が聳えていますが、桜が咲いているときに一度も来たことがない。開駅の記念に植樹されたものでしょうか。
 近年、下呂市は桜で売り出しているけど(苗代桜や岩太郎しだれ桜など)、この駅前桜をネタにしてるとは聞きません。ぜひここも由緒を掘り下げて、渋い木造駅舎とセットでPRしてほしいところ。

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 そして杉丸太が外壁に施された飛騨小坂駅。ここはもう登録文化財級です。仮に地元から要望があっても登録文化財にはさせないでしょうが。

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 無人化されていますが、地元に保全活動グループがあるようで駅舎内はきれいに保たれており、この駅の価値を紹介するパンフレットも置かれています。しかしこの貼り紙が、文化財級の駅に対する鉄道会社のスタンスを物語る。すなわち、駅はけっして公共財産ではなく、一企業の「私物」にすぎないと。
(まさ)
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