Yo!Lucky

2015年11月16日
 三河川合や東栄町南部で不審者みたいに時間を潰しているうちに霧も晴れたので、目的地へ。どこかというと、与良木峠です。奥三河には伊那街道(旧鳳来~設楽界)と別所街道に与良木峠がありますが、今回行ったのは別所街道のほう。

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 といっても日常的にまったく使われることのない「ほぼ廃峠」なので、一部マニアをのぞいてどこだか分からない人がほとんどだと思いますが。場所は新本郷トンネルの上。明治時代に開かれ、旧本郷トンネルが開通する大正10年までの幹線線道路として利用されました。つまり国道151号の先々代ということになります。

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 本郷トンネルの東側に登り口があり、こんな道が峠まで2キロほど続きます。こんな道が幹線道路だった時代があるとは到底思えないような、完全なる林道。カーブには明治時代の石積み土留めも残っててぞくぞくします。

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 木立のわずかな隙間から見える本郷の町並み。通常、この角度から町を眺めることはないので、ぞくぞくします(ほぼ変態)。

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 細々とした道をおそるおそる登って、やってきました与良木峠。拙著「国道151号。151話」の取材で来て以来、12年ぶり。なんというか、一人で来て気持ちのいいところではありません。
 ちなみに峠から奈根側に降りる旧街道は未舗装の林道になっています。

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 で、何しにこんなところに来たかというと、とある書籍の参考図版用として峠に立つ「よらき地蔵」や石碑を撮りに来たのでした。車道の峠のすぐ近くなのだけれど12年ぶりなのでどのあたりにあったか全く覚えておらず、山の中を15分くらい探し回って迷子寸前になったのであった。
(まさ)

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東三河雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
初コメントです
よろしくお願いします

本郷の町並み。通常、この角度から町を眺めることはないので、ぞくぞくします←僕も写真を見て ぞくぞく しました

よらき地蔵
すばらしいです
岡崎36地蔵を巡り、地蔵尊様のすごさを感じたので写真から何か感じました
No title
よらき地蔵は右端の石仏ですが、これは本当に心をぐっとつかまれるような存在感があります。真ん丸の顔が風化してのっぺらぼうというのもまたぐっときます。
道が悪いので、行かれる際はお気を付けください。

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