カンバンの手帖ブログ版0305

2015年07月16日
 先日、下呂取材の帰り5年ぶりに飛騨金山にふらっと立ち寄ってみたとき、このようなカンバンを発見。

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 最近では珍しくなった商店協賛地図カンバンです。

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 どこを取ってもぐっとくる名品ですが、この部分は特にすごい。合掌造り建築のイラスト入り「ドライブイン飛山」、爽やかさと怪しさが同居する「河畔バー夢の国」、器と益のハイブリッド文字を使用した「金山楽器」と、ここだけで往年の町のにぎわいっぷりがうかがえます。
 もう一点注目したいのは高木酒造。こちらの主力銘柄は「奥飛騨」ですが、カンバン製作当時はまだ販売されていなかったらしく、かつての主力銘柄である「初緑」「孝地水」が記されています。
 この高木酒造は最近、社名も「奥飛騨酒造」に変更してしまいました。所在地は南飛騨じゃん!と突っ込むのは、まあ、野暮かな。岐阜県には、大垣にありながら「白川郷」という濁り酒をつくっている蔵元もあることだし。

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 その奥飛騨酒造があるのは「本町」になります。風格ある建物がどっしり構える蔵元のそばには、昔の青白反転表標識と、金山郵便局の旧局舎があったりして実に味わい深い。

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 ついで飛騨金山駅にも寄ってみたところ、昭和初期築の駅舎が健在でほっと一安心。ここへ来る前に下呂寄りの焼石駅に寄ったら、ことしの三月に簡素な駅舎に建て替わっておりショックを受けたので…。飯田線に続いて高山線も木造駅舎が風前の灯火のようです。
(まさ)

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飛騨雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
私も飛騨金山散策時に足を止めた看板と標識です。

http://zoumasa.blog109.fc2.com/blog-entry-320.html
No title
やはり目の付け所が同じですねぇ。そして次も同じネタです。

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