カナダからの手紙0002

2015年06月27日
 先日、用事があって春日井に行ったついでに市内西部を徘徊しまして、県営朝宮公園のあたりに行ってみたところ、公園正面入口から伸びる遊歩道の真ん中で牛の骨のモニュメントを発見。

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 銘板を読むと、牛の骨ではなく「ヨットの帆」といこうとであった。前衛すぎてよくわかりません。
 この遊歩道のある通りを「ケローナ通り」といい、昭和56年にカナダのケローナ市と姉妹都市提携した記念にストリートとモニュメントを作ったらしい。ケローナはカナダ西部の山あいにある町で、オカナガン湖という湖のほとりにこれの元ネタとなったモニュメントが建っているという。
 例によってGoogle Mapでケローナ市を見てみるととても美しい町で、春日井市とは一片の共通点も見当たらない感じです。そんなところとなぜ姉妹都市に?と思って春日井市のHPを検索したところ、「姉妹都市交流」の項に以下の経緯が記されていました。

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昭和52年からケローナ市との間で、青少年を中心とした民間交流が始まり、翌53年、ケローナ市長から姉妹都市提携を希望するメッセージが託されてきました。さらに、55年には、ケローナ市長を始めとする訪問団が春日井市を訪れ、春日井市長に対し、重ねて姉妹都市提携の強い要望がありました。これを受けケローナ市の調査を行い、昭和56年2月5日に、ケローナ市役所において姉妹都市提携の調印式が行われました。
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 向こうからラブコール!?どうゆう事?蓼食う虫も好き好き?
 ここでふと思い出したのが、刈谷市の姉妹都市であるカナダのミササガ市だ(→●□)。こちらも春日井と同じく、向こうからアプローチされて付き合い始めたと、刈谷市のHPに書いてあります。しかも提携年も同じで、昭和56年!
 もしかすると、この時期にカナダのマイナー地方都市と姉妹都市提携を結んでいるところが他にもたくさんあるんじゃないか。昭和50年代半ば、カナダの地方自治業界にいったい何があったんだろうか。

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 県営朝宮公園に行くと、ケローナ市のオカナガン湖に生息する珍鳥をモデルにした珍モニュメントも発見(ウソ)。どうでもいいけど、なぜこの場所に県営公園があるのだろうか?大正時代の地図を見ると一面が桑畑になっています。

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 あとオマケ。ケローナ通りから500mほど南にある春日井市立中央公民館が、高度成長期チックな公共建築でなかなか味わい深かった。建物側面にパタリロの口みたいなのが二つ取り付けられているのがまたなんとも。

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 トイレを借りに入ったら、なんと館内に民俗資料展示室が!しかも展示物がけっこうマニアックで意外に面白いという。団地の町だけに「高度成長期の団地のキッチン」が再現されていて、ウケました。
(まさ)
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尾張雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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