職人技 on the 壁0006

2015年06月13日
 東照宮といえば、2月に浜松城を見物したときガイドボランティアの人に案内されて、浜松の東照宮に行きました。

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 所在地は元城町。国道152号を挟んでホテルコンコルドの対面になります。連れて来られるまで存在を知らなかった。
 案内板によると明治17年に旧浜松藩士が創建し、昭和11年までは大日本報徳社(二宮金次郎の思想を継承する社会活動団体)が管理しており、正面の鳥居も大日本報徳社の寄進です。戦災で旧社殿が焼失し、現在の社殿、手水舎などは昭和34年に再建されたコンクリート製。
 日光東照宮は華美な装飾に目が眩みましたが、さすがにここはそんなことはない。しかし、漆喰による見事な職人技の装飾が随所に施されております。

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 拝殿脇の鏝絵。何を意味するのか、滝に打たれる獅子である。

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 手水舎の梁に佇む「眠り猫」である、たぶん…。眠り猫は日光東照宮の代表的彫刻ですが、知ったのはついこの間で、2月の時点ではなんでここに猫なのかわからなかったのだが。
 このほかにも、拝殿の梁に絡みつく龍や、手水舎天井を飛ぶ養命酒のマークみたいな龍など、日光と違って彫刻の数が程良いので、じっくり鑑賞できます。
 なお、この漆喰装飾群について手持ちの資料によると、そんなことが書いてある資料は手元にないのであった。誰か教えて。

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 あとオマケ。浜松城内に展示されている「戦国時代の大名~今から四五百年前の日本」より、筒井氏。ここに描かれた武将たちのマンガ絵もある意味、職人技の名品だと思う。
(まさ)
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遠州雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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