名もなき寺

2015年04月24日
 寺津橋へ行った日には旧一色町の西部をウロウロしており、国道247号からもよく見える巨大な楼門なんぞを見物したりしていました。

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 どどーんとそびえる赤羽別院親宣寺 の楼門です。見事。見事だけどここに書くような話は特にない。
 ついでにあたりも徘徊してみたら、すぐ東に赤羽別院とは好対照の小さな寺がありました。

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 あったのだけど、寺号がどこにも書いてない。門柱は皇紀2600年(昭和15年)記念に作られたもので、弘法霊場の札所を示す「三河准四国第四十九番霊場」の文字のみ。寺の人もいないし、家でネット地図で調べりゃいいかと思って帰って寺を後にしたのだが、検索したらこんな表示だった。



 拡大しないと文字が出てこない。拡大しても「第四十九番霊場」なんて、調査がぬるいぞ!これはgoogle mapですが、この寺の名前を載せている地図サイトは、調べた限りひとつもなかった(どこも同じゼンリンのデータを使っているから当然だが)。
 で、この三河准四国の49番というのもよくわかりません。愛知札所めぐりという素晴らしいサイトに愛知県じゅうの弘法霊場が網羅されているのだが、「三河新四国」「参河國准四国」いずれの項の49番札所もこの寺ではない。
 このサイト内を探し回ったら、どうやら「北城山瑞雲寺」という名の浄土宗寺院で、西尾・幡豆全域(一部蒲郡市あり)をめぐる「三河海岸弘法八十八ヶ所」の49番であることがようやく判明しました!って「!」マークをつけるほどのことでもないか。しかしこの門柱、誤発注だろうか?

150424-1.jpg

 いつも以上にどうでもいい話題だったので、オマケ。寺最寄りだった名鉄三河線西一色駅跡の現状。三河線の廃止から10年経ちましたが、廃線跡はほぼほったらかしのようです。サイクリングロード化などはせず(碧南も西尾も財政的にゆとりがないか)、現状維持を希望。
(まさ)
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西三河雑 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
No title
名鉄が西尾市に三河線廃線跡を分割譲渡するようなので、そろそろこういう風景も見納めになるかもしれません。

三河平坂-三河楠間の一部は住宅地になりました。
すばらしいです!
いつも記事にトキメクぼくはきっと変態なんでしょうね^^
No title
ぞうまささん

ネット地図に見える楠町の区画整理地帯がそうなんですね。
No title
くじらさん
完全に変態ですね…。

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