狸に見送られて

2015年01月22日
 2週間ほど前、信楽高原鐡道沿線の見どころを回るという企画の取材で、滋賀県の信楽へ。2012年夏の集中豪雨で、起点の貴生川駅を出てすぐのところの橋が流されため1年半近くの運休を余儀なくされ、昨年11月末にようやく復旧したばかりです。
 カメラマンYさんと早朝から沿線をウロウロし、まだ夜が明けきらない時間に雲井駅へ。国鉄の匂いが残っておりました。

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 シブい、シブすぎる!駅舎の倍ほどの高さに成長した二本の木もいい!開業記念に植樹されたのだろうか。

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 ところが、普段はあまり利用客もいなさそうな駅なのに、発車時間が近づくとなぜか人が続々と集まり、ホームはプチラッシュ状態に。田舎なのでたかが知れているけれど、それでもこれだけの乗客が途中駅で乗り込む光景には驚いた。いったい何事!?と思って聞いてみると、地元の人が伊勢神宮へ団体参拝に出掛けるところなのでした。
 鉄道利用促進のため貴生川まで列車で行き、貴生川からはバスで伊勢神宮まで行くとのこと。鉄道存続のための地元の応援に心打たれます。苦難の多い鉄道だし、お伊勢さんの御利益があることを願うばかり。

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 雲井だけでなく信楽町内から多数が参加したため、ラッシュ対応で列車は三両編成になってた。これは貴重!眺めのいい玉桂寺前駅で待ち構えて折り返してきた列車の写真を撮ったけれど、よく考えたら旅行雑誌のローカル線企画なので、そんなレアな写真は使えないのであった…。
(まさ)
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