シブいぞ岐阜羽島

2014年11月05日
 先週半ば、某媒体用の資料収集のため羽島市役所に寄ったら、ロビーでシブいパネル展が開催されていました。

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 岐阜羽島駅開業50周年記念の新旧写真展だ!展示方法も展示場所もなかなかシブい。庁舎じたいも激シブなので、もし遠方から行こうと思われる奇特な方はこちらも要チェック(→●□)。
 岐阜羽島駅といえば「日本の代表的政治駅」みたいにいわれ、開業当時は周囲に何もなかったことで有名ですが、その何もなかった当時の写真も掲示されてました。そして先の中日新聞には「新幹線の駅前開発で失敗した数少ない事例」と駅前繊維団地の閑散っぷりがレポートされる始末。まあしかし、昔から変わらないあのだらーっとした雰囲気がガツガツしない県民気質と妙にマッチし、岐阜出身の人間としては好もしくも感じるのである(テキトー)。

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 実に好もしい雰囲気をたたえる岐阜羽島駅である。他の新幹線駅前と違って背後に高層建築がないので、市制50周年記念円空モニュメントのみが天をつんざいております。いかにも昭和っぽい歓迎塔もシブい。
 このほか駅前広場の片隅に、駅を持ってきた大野伴睦先生(県民にとっては永遠の先生)の銅像があります。こちらは煙草を指に挟んでいるという銅像にはかなり珍しい姿で、マニア必見。

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 駅だけでなく、オバケのような街路樹が中央分離帯にずらりと並ぶ駅前通りのシブさも際立っております。これは市の木に指定されているカイヅカイブキなのだが、説明板等もないし、来県者に与えるインパクトは未知数なのである。
 なお、この道は大野伴睦を顕彰し「睦通」の名が付いています(→●□)。しかし、おそらく今は誰もそう呼んでいない。

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 パネル展を見た数日後の連休中日には、羽島市文化会館で開催されていた「羽島美濃菊展」をいちおう取材で見てきました。シブい、シブすぎる!美濃菊は大正時代、羽島に自生していた菊を品種改良したもので、地元に愛好家が多くこの日も意外に大盛況。同行の3歳児&父母も、まあ楽しんでござった。
 でもって翌日の中日新聞に、ちょうどこの日のこの時間にやっていた岐阜羽島駅でのドクターイエロー停車公開の記事が載っていた。あー、痛恨!
(まさ)
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岐阜中部・西濃雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
岐阜羽島駅は大野伴睦が作ったのが定説のようになってますが、実際は国鉄側が駅について諮問したのが事実のようですね。羽島に置いたのは大野のアドバイスによるらしいですが。
No title
思惑がぶつかりあってぐだぐだになったところを、センセイの力でもって唯一の落としどころ(羽島設置)に遺恨を残さず持って行った、という感じでしょうか。これを活かしきれなかった岐阜県政に、センセイも草葉の陰で嘆いておりましょう…。

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