さらば丸久旅館

 昨日は野間のあと常滑に行ったところ、常滑駅前にあった木造三階建ての「丸久旅館」が取り壊されて更地になっていた。

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(2014.07.02撮影)

 この旅館(といっても晩年は宴会のみの営業)は去年の春、知多半島南部限定のローカル媒体で取り上げさせてもらいました(→●□)。こちらに初めて伺ったのは3年ほど前、樹林舎の「知多半島の昭和」の取材でしたが、そのときから「いずれ…」という話だったので、取り壊される前にじっくり取材させてもらうことにした次第。

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(2013.04.02撮影、以下同じ)

 旅館は大正時代の創業。その時から昭和30年ごろまで増築を繰り返したため4棟の建物が連なっており、迷路みたいな構造になっていました。特徴的な正面の3階建て(昭和11年築)および続く2階建て(大正築)は、エーさんと呼ばれた榎戸の大工とのこと。

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 便所には、かつて古場にあった蔵元の銘柄「玉の輿」と「鳳翔」のロゴが入った得意先向けノベルティの鏡が!

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 中庭には、駅前にあった鈴村建陶社から買ったか贈られたらしい(女将談)小便小僧が!建物も凄いけど、常滑の歴史を語る名品が揃っていたのでした。

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 そういえば、この媒体で取りあげたネタでは、半田の「みどり牛乳」が今年の春に廃業しちゃったなあ…。
(まさ)
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