ななつ星 in 尾州

2014年08月03日
 その戸塚ニュータウンの一角にある一宮戸塚郵便局に行き、風景印を押印してもらったところ、聞いたことのないものが図柄になっていた。

140803-1.jpg

 七つ石?なんじゃそりゃ。局長さんに聞くと、日本武尊にまつわる史跡とのこと。風景印だけ見ると一宮市博物(うしろの建物)館の庭石みたいだが、別のところにあるらしい。
 ちょうど、ローカル媒体の史跡散歩的な記事用にネタがほしかったので、場所を聞いて行ってみました。戸塚ニュータウンの500mほど北、名神高速の北側に位置する戸塚の“本村”(つまり戸塚オールドタウン)にあるという。

140803-2.jpg

 これ!?家が密集する古い集落のド真ん中に、唐突に出現する地味な石、石、石!しかも七つじゃないじゃん。一瞬、庭石屋の石置場かと思った。
 案内碑によると
「日本武尊が伊吹征伐の途次、七つ石で剣を研がれたとの伝説から剣研石とも呼ばれる。『尾張名所図会』に『剣研石』の標題で大小十八個の岩石が描かれている。この岩石群は六~七世紀代の古墳の横穴式石室の遺構であろう」
(昭和六十三年 一宮市観光協会)
 祠を建てるなどしてわかりやすい聖地化をせずに、よくまあ1000年以上もこの状態で保持されてきたものです。石そのものより、戸塚の人々の意識に価値がある…かな?(←※書いた直後にご指摘いただきましたが、移設モノだそうです。案内碑に書いておいてよ…)
 あと、こんなシブいネタを風景印の図柄にした郵便局のセンスも素晴らしい。こういうマニアックなブツの顕彰こそ、風景印の真骨頂…かな?
(まさ)
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尾張雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
戸塚のこの場所には2007年時点には大きな火の見櫓がありました。
まささんが気がつかないわけは無いので撤去されちゃったんでしょうね。
写真の反対側に公民館がありその角に建ってました。
あのあたりにはしばらく行ってないので、、、。
他の地区でも<確かこの辺にあったはずだったけど、、>と再訪することがあります。
残存確認”とでも言うんでしょうか。
最近時々無くなっちゃってるのを確認”しますね。
何年も前に来たことがある風景はなんとなく覚えてるもんなんですよね。
無くなってるとガッカリしちゃうのはナゼなんだろう。

私のサイトの戸塚のページです。

http://homepage2.nifty.com/kotenma/itinomiya3.htm
No title
火の見櫓の台座部分は残ってましたよ。もう少し早く来ていれば!

七つ石、移転でしたか。よく考えてみれば、こんなところにこんな状態であるのは不自然すぎるか…。

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