壁画鑑賞の手引0003

 前回の続きで、そそくさと次の取材先の江南に向かったはいいものの、予定よりだいぶ早く着いてしまったので、未訪の江南団地を見物に行ってきました。
 昭和42~47年に建設された公団団地で、住所は「藤ヶ丘」。ダラっとした平地なのに丘とは解せないが、おそらく「団地=丘」の大雑把なイメージで命名したのでしょう。同じ公団団地でも、知立団地の住所は「昭和」で、時間が経ってみるとネーミングのシブさでは知立に軍配が上がりましたね。
 そんなことはどうでもよくて、この団地、森やささやかな商店街もあり、なかなか散策が楽しめるところでした。散策ついでに団地の南東端にある江南藤丘郵便局に立ち寄ったところ、局舎にモザイクタイルの壁画があったので驚いた。

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 郵便局マニアのわたくしはこれまで3500超の郵便局に行っておりますが(愚行!)、これほど立派な壁画のある局舎はみたことがありません。もっとも、テナントなので局のものではなく旧公団所有ということになるのでしょうが。

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 商店街区画の真ん中には、干上がったプールのようなスペースが。当時の公園デザインの最先端…なのか?柱が印象的な平屋のテナント棟と相まって、実に味わい深い。

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 いやもう、団地の中ほどにそびえ立つ給水塔と相まって、実に味わい深いのである。それにしてもこの空間、なんなんだ?

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 テナント棟とその周辺でレベルの高さを感じていたら、1970年の「中部建築賞」のプレートを発見。なるほど、住宅公団の自信作であったか。
(まさ)

◎「THE 壁画」のシリーズをタイトル変更しました
0001清水屋犬山店→●□
0002県営戸田北住宅→●□
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MARUKA-DO

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