ベベンベ春日部

2014年07月14日
 今回の千葉滞在中、ちょいと足を伸ばして埼玉県の春日部に行ってみました。東海地方の人間にとっては「どこそれ?」ってな感じのマイナーシティではないでしょうか。大雑把にいうと、埼玉県東部に位置する中堅住宅都市といったところ。浅草から東武伊勢崎線の速い列車に乗ると30分位で着きます。

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 日光街道の粕壁宿が町の中心部になるようです。宿場町界隈で歴史を感じさせるものはほとんどなく、いっぽう都会らしいゴチャゴチャ感も全然なく、なんというか、実にどうも掴みどころのない町である。
 クレヨンしんちゃんの舞台らしいけど、街中では思ったほどキャラクターは見かけなかったのは意外でした。むかし、子供に見せたくないテレビ番組1位の座を獲得したこともあるし、いろいろな配慮が働いているのか。あるいは著作権の問題等か…。

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 ところで何しに春日部なんぞに行ったかというと、かつて春日部には関東屈指の修験道場があり、美濃国出身の円空が逗留して多くの仏像を残したという話を聞きまして、どういうところか見たかったのでした。
 その修験道場「不動院」は今はなく、円空仏を所蔵するのは小渕観音院になります(ただし円空仏は県の博物館などに寄託されており、通常は寺での拝観はできない)。想像以上に小さい寺だったけれど、巨大な鰐口や関東特有の大きな雨水桝(天水桶)があり、実にどうもシブいもんで。

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 この日はレンタサイクルで回ったので、町から随分離れた田園地帯も眺めてきました。いやー、掴みどころがない。だだっ広い関東平野のど真ん中にあって山影がぜんぜん見えないことが、掴みどころのなさに拍車をかけているのでありましょう。
 名前が似ていることもあるし「埼玉の春日井」かと最初は思っていたけど、この感じは「埼玉の江南」といったほうがしっくりくる…かもしれない。どちらにとっても不本意か。
(まさ)
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