一色一色

2014年06月07日
 その一色には数日前にも訪れて、久々に市街中心部を散策してみました。まともに歩いたのは2006年に「西三河今昔写真集」(樹林舎)を作って以来か。豊橋方面へのルートからは大きく外れているので行こうと思わなければ通ることもなく、碧海から「近くて遠い町」です。
 今でこそ「西尾の衛星マチムラ」という印象ですが、むかしは西尾に比肩する「幡豆郡の雄町」だったらしい。城下町西尾に対する港町一色であり、明治から平成に至るまで海老煎餅、海苔、採貝、養鰻、カーネーションなど特徴的かつ大規模な一次系地場産業で発展してきました。この規模の町でこれだけメジャー級(?)のネタが揃っているところもも珍しいのではないか。
 メインストリートは西尾と一色を結ぶ県道12号のうち、大宝橋西詰から北へ500mまでぐらいの区間です。たったこれだけの距離に細かい「町」が連なっており、昔日の繁栄っぷりが偲ばれます。南から順に辿ってゆきますと…

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 桜町である。

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 本町である。

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 中町である。

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 上中町である。

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 栄町である…って、ぜんぶ似たような雰囲気なのに5枚も載せるこたあない。
 このほか、枝道・裏道や旧三河一色駅前界隈にも細かい町名やストリート名があって、マニア的にはかなり面白い。だけど古い家並はあまり残っておらず、観光的にはやはり西尾に軍配が上がるかなあ。もっともその西尾もここ10年でかなり風情が薄まって、どっちもどっち。
 2006年に比べると当然ながら空き地や休業店舗も増えているようです。休業店舗といえば15年ほど前だったか、一色市街に近い国道247号沿いに長野県最大の書店チェーン平安堂がオープンし「なんでこんなところへ?」とたまげたことがあった。けっこうあっさり撤退したと思うが、あれはなんだったんだろう…。
(まさ)
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西三河雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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