タウンサインの研究0048

 先日、とある取材で久しぶりに東紀州(三重県南部)方面に行き、紀伊長島、尾鷲、熊野市あたりをウロチョロしてきました。多気より南へ行くのは5年ぶり。この春、高速道路が尾鷲南ICまでつながったので昔と比べたらずいぶん行きやすくなったもんだ…と言いたいところだけど、全行程、鈍行列車での移動なのであった。この時代になんと優雅な…。

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 行き違い、通過待ちの連続で、名古屋から紀伊長島まで4時間もかかった。おかげで本が読み進められました。
 紀伊長島では次の列車まで3時間近くあったので、紀伊長島の市街地を徘徊。5年前は国道を車で通っただけで、市街地を歩くのは自分の記録を調べてみるとなんと21年ぶり。

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 市街地は紀伊長島駅の周辺ではなく、駅から15~20分ほど歩きます。入り江に沿った狭い平地に住宅が密集し、港町らしく狭い道が入り組んだ素晴らしくそそる町。ぶらぶら歩いているだけでも面白いですが、町には地名マニアの心をくすぐるアイテムがあって、アガります。

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 それは、通りごとに掲示された町名表示板だ!モチーフは町のシンボル的存在であるマンボウ。手書きの古い表示板も残してあるのがいいですね。
 熊野灘沿岸では五指に入る規模の町なので、細かい区割りも「××町」になっているようです。現在の住所表記では「紀北町紀伊長島区長島」までなので、これらはいずれも通称。 地名を大事にしようという気概が感じられて、実にいいです。

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 時間があれば全部の町名をチェックし、地図に書き込んだりして遊ぶところですが(暗い?)、列車の時間があるのでまたいずれ…。

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 町中で、南知多町師崎から流れてきた箱を発見(このサイズは知多半島では「セイロ」というらしい)。大きい鮮魚商さんのものではないか。知多と紀州は海でつながっているのだなあと実感します。
 これで、なにか人的交流や歴史的なつなありでもあれば、毎月作っている知多半島のローカル媒体のネタになるんだけど。
(まさ)
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MARUKA-DO

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