職人技 on the 壁0004

 昨日の続き。
 カメラマンAさんが向市場駅を発車する電車を水窪川の対岸から撮るというので、国道152号水窪橋交差点のちょい南で待ち構えていたところ、道路際に見事な鏝絵(こてえ)が施された庚申堂を発見。
 鏝絵というのは漆喰で作ったレリーフのことで、田舎の土蔵なんかによく見られます。三河では足助にあたりに多い印象。

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 数えきれないほど通ってきた道なのでお堂の存在は知っていましたが、市街地手前のこんな場所で立ち止まることはまずないので、じっくり眺めたこともなかった。正面と左右に計5枚の絵が掲げられており、褪色しているもののなかなか味わい深い作品です。

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 なかなか味わい深い。

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 ううむ、風雅である。
 案内板によると、大正~昭和中期の地元の左官職人、平出宇蔵なる人物の作品。晩年は「遠水堂喜楽逸民」という雅号を名乗っていたそうな。上の写真の左隅に銘が入っています。また、お堂の屋根の下に昭和27年の年号が入った「屋根改築寄附者芳名」が掲示され、鏝盛師として雅号とともに「八十六歳にて手入れす」と記されています。結局いつの作品かよくわからないが…。
 そして、東京駅副駅長室にも左官仲間と合作した作品が展示されていたらしい。「永い間の汚れで内装工事が施され現在は壁の中です」ってどういうこったい。そもそもなぜ東京駅に?だいたいこの人、何年生まれなんだ?疑問が疑問を呼ぶ案内板でもやもやしますが、調べている時間はないのでまたいずれ…。

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 オマケ。庚申堂のあたりから眺める飯田線と水窪本町。

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 もうひとつオマケ。向市場駅近くのHINOMI(→●□)。佐久間、水窪の火の見櫓はまだ大丈夫のようです。
(まさ)
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MARUKA-DO

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