ぐるっと大井5、6キロ

2014年01月20日
 1/12はいちおう取材で、南知多町大井で行われた「二十八社めぐり」に参加してきました。去年の秋から大井づいております。
 これは、大井に祀られている28の神様をみんなで巡るという行事。江戸時代末期に始まり、いつのまにか廃れてしまったものを、34年前に地元有志らが復活させたとのこと。告知等に「ハイキング」と銘打って地元の子供たちも取り込み、今回は主催者発表で出発時350人にも参加があって驚いた。中高年だけのささやかな行事かと思っていたが、地元に定着した人気行事のようです。
 大井は、東側は海、他の三方は山に囲まれており、神様はそのほとんどが普段は人が行かない山の中に祀られています。そんなに大きい集落でもないので歩く範囲はたかが知れてるし、山もそんなに高くないから楽勝!朝が早くさえなければウチの2歳児も連れてきたかったなー、とか思っていたら甘かった。

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 メチャクチャ険しいやんけ!
 もちろんこんな道ばかりではないが、登っては下り、下っては登りの繰り返し。距離にしたら10kmにも達していないと思うけど、あまりの登り下りのハードさにめげそうになった。9時に集落の真ん中にある豊受神社をスタートし、漁港の北側ゴールしたのは15時過ぎ。くたびれ果てました。中には、午前だけ参加、午後だけ参加、昼食のふるまいだけ参加という人も多かった。

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 昼は大井地内の公園で1時間の大休止。長い休憩だなと開始前は思っていたけど、確かにこれくらい休まないと私のような運動不足の老体は回復しない。
 写真は、地元の厄年の皆さんによる豚汁のふるまい。使っている味噌は大井の蔵元、徳吉醸造の味噌か?めちゃくちゃ美味かった。この蔵の商品は、僕の中では豊田の枡塚味噌、碧南の加藤醸造場と並ぶ愛知県のベスト3味噌です。

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 途中には、漁師町らしくタコのブツ切りのふるまいも。こいつも美味かった。

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 今回の僕にとっての最大の見どころは、南知多道路の西側にある仏山。大井の町の中にある医王寺(知多四国30番札所)が最初あった場所で、1200年前に空海が知多半島に上陸した際も仏山の医王寺で護摩修養を行ったとされています。どんなところかと前から気になっていたのだが、こういところでした。昭和30年前後に建立されたと思しき標柱が建っているだけですが、けっこうな山の中でなかなか雰囲気はいい。

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 そして木々の間からは絶景が!
 ちなみに、二十八社の大半はこのような標柱が建っているだけで、祠のようなものは数か所しかありません。参加者は写真のように、標柱の上に賽銭を置き、拝んでから、次へと向かいます。
 この二十八社めぐりでは、番外として村域北端の高台にある幕末の史跡「のろし台」にも立ち寄ります。よくわからないのは、のろし台にも賽銭をあげ、皆がのろし台の遺構に向かって手を合わせること。ナゼ?
(まさ)
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知多雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
この記事は本当に参考になりました。また仏山に連れて行ってください。1月末に磯部さんと弘法大師御巡錫1200年記念の原稿のすり合わせをしましたが、そのとき、貴兄から詳しく仏山の位置情報を得た…とおsっしゃっていました。今の大井の集落は昔は海か浜だったんでしょうね。
No title
うーむ、登り口が分かりづらいところで、地元の人の案内なしにもう一回行けるかどうか…。仏山からの下山路沿いには「明星井」跡の碑もありました、

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