マロンコート

2013年12月20日
 毎度おなじみ、春夏秋冬叢書の季刊誌「そう41号」が少し前に発売されております。

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 今号よりサイズがA4からB5に変更になっております。雑誌のリニューアルで小型化というのはあまり聞いたことがなく、さすがウチの編集長は大胆です。12/10には創刊10周年イヤーのトリを飾るべく「10周年記念出版『山本宏務写真集 晴れの日と常の日と』発刊記念パーティー」が穂の国とよはし芸術劇場プラットで開催されました。
 雑誌はリニューアルしたけれど、創刊号からずっと受け持っている「その号のキーワードが付く地名探訪」は引き続きやっております。今回のキーワードは「衣」ってことで、新城(旧鳳来町)の乗本にある小集落、栗衣を取り上げてみました。「くりぎぬ」と読みます。
 過去40冊で取り上げた中でも、まあ3、4番目くらいにマイナーな地名でしょう。どこかというと、2か月ほど前にも少し触れたのですが(→●□)、このへんです。


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 記事を書くにあたって、歴史や祭りの面白いネタがなんかないかと文献を漁り、地元の人に聞き回ったけれど、とくにこれといった話題がなくて弱った。でも書いた。なぜかというと、あまりにいい集落なのでどうしても紙媒体に載せたかったからです。「自分が書かなくてどうするか!」ってなもんで。三河人でもないくせに我ながらたいした気概である。
 写真を撮ろうと集落を不審者のように徘徊していたら、むかし集落の幹線道路だったと思われる古道を発見しました。かつて「島根県の歴史街道」(樹林舎/2006年)なんて本を作ったくらいなので古道にはウルサイわたくしですが、この道は県指定史跡級のハイレベルで驚いた。

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 斜面に開かれた道は、一人がかろうじて歩ける幅しかない!

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 この道を歩いてゆくとやがて村が見えてくる!

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 村境には巨木と墓地が!

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 そして墓地の眼下に広がるステキな雰囲気の村!って、いちいちビックリマークをつけることはない。
 残存古道の距離は短いですが、前後を探ればもっと痕跡が発見されるかもしれません。この年末年始、ヒマで何もやることがない人はぜひ行ってみてください。
(まさ)
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東三河雑 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
No title
個人的には馴染みのある界隈の山奥なので、近くに行った時に散策(ちょっと遠征)してみる場所のリストに入れさせていただきます。
No title
栗衣の奥にある大平もなかなかないいですよ。
No title
今号を豊川堂に買いに行きましたが探してしまいました。サイズ変更されているとは知らなかったもので…。本のサイズや表紙のイメージで見つけ出してきたと気付きました。
でも、持ち歩きしやすいサイズ変更はちょっと嬉しい…。
No title
書展の雑誌ラックだと小さいかあ確かにわかりづらいかも。背表紙を書棚に見せて並べた時の見栄え、倒れにくい厚さを考慮したそうです。

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