尾張旭とわたくし

2013年11月26日
 そんなわけで義父母と祖母が引っ越してしまいました。嫁と出会い、尾張旭の家に出入りするようになって約10年。自分の家ではないがさすがに寂しい。
 結婚するまで、尾張旭に興味を覚えたことはただの一度もありませんでした。「愛知県でいちばんそそらない市」だったといっても過言ではない。あ、日進市もそそらんわ。これといった名所も売りもない典型的なベッドタウンに面白味なんぞありましょうか、てなもんで、実際嫁と出会う前に尾張旭市の土を踏んだことは1回しかなかったと思います。瀬戸線で通過したことは何回かあったが。
 縁あって尾張旭が準地元的な存在になり、頻繁に行くようになったら、それなりに面白さを見出せました。やはりこの町は、いかにもベッドタウンなたたずまいを味わうのが一番。なにしろわたくし「ザ・新興住宅地」的な土地に住んだことが一度もなく、そういう場所に身を置くのはけっこう新鮮でした。

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 家があったのは市北部の丘陵地の「旭ヶ丘」。大統領がいたんですな(古い)。詳しく調べていないのでわからないけど、おそらく昭和40年代後半くらいからガンガン開発されたエリアだと思います。特徴は、とにかく坂が多いこと。坂マニアにはたまらない…というほどワイルドな坂はないけれど、適度な起伏は散歩が楽しいです。
 自然が意外と残っているのもポイントが高い。最近の分譲地みたいに計画的に緑地を作ったとかではなく、地形等の関係で里山を開発しつくすことができず、なんとなく緑が残っちゃった、というような感じ。開発時期が中途半端なせいか道がけっこう狭いうえ、迷路みたいに入り組んでいるのも面白い。
 建物は、新旧住宅の見本市みたいな感じで、住宅マニアにも興味深いのではないかと思います。とにかくいろんなタイプの、その時々の流行の家が和洋混在している。ここ10年の間にも周りに10軒近くの家が建ち、かと思えば目と鼻の先に廃墟があったりして、オケラだってアメンボだって新興住宅地だって生きているんだ!友達なんだ!何を言ってるんだ。

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 近所にはシンボリックなクスノキもそびえており、家からもよく見えました。瀬戸街道と定光寺を結ぶ「御成街道」ぞいです。見事な巨木なのに、地元民から崇められている感じはあまりしなかった。土地への愛着が希薄な新興住宅地ゆえでしょうか。真下がゴミ出し場所になってるし。
 そんなこんなでさらば尾張旭!墓があるのでまた来るけど。
(まさ)
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尾張雑 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
日進市といえば、お月見どろぼう。ハローウィンの日進版とは大げさですが、大人は子供たちの菓子の捻出におおわらわ‼︎
No title
Zipの夕方の番組でイレーネがしゃべってたような気がする。日進は、岩崎のあたりの田園風景はいいですね…。

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