大井が大混雑

2013年11月16日
 12日(火)の夜、南知多町大井にある宝乗院の「金毘羅祭」に行ってきました。いちおう取材です。宝乗院は知多四国の札所寺院で、ちょくちょくお世話になっております。
 境内に船の神様・金毘羅さんを祀る御堂があり、毎年旧暦10月10日の夜に漁業関係者が列席して護摩修養が執り行われるもので、参道には屋台も並び、地元の老若男女が多数詰めかけると御住職から聞いてました。しかし、平日の夜の小さな漁村のささやかな行事にいったいどれほどの人出があるものだろうか、と思いつつ行ってみると、えらい人で驚いた。

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 現場に到着した6時少し前は、気の早い小学生たちがウロウロしている程度だったのだが、6時半ごろ祈祷が始まってしばらくすると、参道には身動きできないほどの人が!
 参道と言っても屋台が並ぶのは50mちょっとくらいなのだが、大井の住民が全員やって来たんじゃないかという人波。さすが漁師町、金毘羅さんの信仰が篤い。

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 参拝者は、山門をくぐってまずは弘法堂にお参りします。祈祷用の護摩木に願い事を書くブースも設けられており(200円)、わたくしは「家内安全」をお願いさせていただきました。今から考えると「家庭円満」と書いておくべきだったか…。

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 続いて金比羅さんが祀られている御堂に進み、お参り。堂内では火が炊かれ、1時間ほどかけて護摩修養が行われます。厨子の前、竹の棒にぶら下がっているのは漁業関係者が奉納した鮮魚。一般的に供え物は台に載せて奉納するものだが、こういうのは初めて見た。基本的にその日獲れたものとのこと。
 左端にはタコが奉納されており、あとで御住職に聞いたら「護摩やってる最中はまだ生きてたよ」。まさにレアである。

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 そして、山門前で甘酒と「おへげ」(鏡餅を薄く切って焼いた煎餅的なもの)の接待を受け、締めは隣接する医王寺(大井の中心寺院としてかつて栄えたが、今は無住で地区の4寺で共同管理している)へも参拝し、ついでに鐘を撞いてくる。この日は誰でも撞いていいという風習(?)になっているようで、一瞬、大晦日かと錯覚してしまいます。
 この行事の模様は1年後に知多半島南部のローカル媒体にまとめる予定。来年は弘法大師が知多半島に上陸して1200年の記念イヤーなので、久しぶりに知多四国取材を何本かやるつもりでおります。
(まさ)

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◎大井の話題
2010.01.06恵比須・大黒祈願祭→●□
2010.03.11歩いて巡拝→●□
2010.04.16上陸大師御身拭い→●□
2012.05.22鳶ヶ崎と長谷崎→●□
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知多雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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