カンバンの手帖ブログ版0252

2013年09月28日
 あまちゃんが終わってしまいましたね~。朝の通勤がないという職業柄、NHKの連ドラは割と見ているほうだけど(須藤理彩の「天うらら」以降)、全話ほぼ欠かさず見たのは初めて。
 袖ヶ浜のモデルとなった久慈市小袖には、大学時代に東北を旅行した折、JRバスの久慈市内循環線に乗って行ってみたことがあります。放送開始のころ小袖が出てきて「おおーっ!」と思ったけど、例によって20年ほど前の話なんで特に何も覚えていないのであった。
 あまちゃんの舞台は北三陸でしたが、先の東北行きでは南三陸に行ってみました。震災から2年半にして被災地へ行くのは初めて。仙台から朝イチでレンタカーを飛ばして南三陸町志津川(解体が決まった旧庁舎のある町)まで行き、そこから海岸沿いを南下して旧北上町、旧雄勝町、女川、石巻と駆け足でひとまわり。
 最初に訪れた志津川の風景を目の当たりにした瞬間は、唖然。2年半後でこれだから、直後はいったいどうだったのか…。被害の大きかったところは志津川、女川、石巻など割と名の知られた町だけでなく、全戸流失したと思しき小さな漁村も沿岸に点々とある。漁村の数だけ仮設住宅もある。

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 思っていた以上の状態に絶句するのみでしたが、絶句してばかりもいれらないので、各地の復興商店街等で買い物し、メシを食い、震災とは全く関係ない話を地元の人に聞いたりして(「このあたりでも紫蘇巻って食べますか?」「このあたりのコンニャクって白いんですか?」等)、帰ってきました。
 そんな南三陸地方の各所で見かけたカンバンなど。上の「南三陸さんさん商店街」のロゴもそうですが、洗練されたデザインワークがけっこう見られます。

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 志津川では、この地方の習慣という神棚飾り「きりこ」をメッセージボードに仕立てたイベント(南三陸 福幸きりこ祭)が実施されたようです。奥三河でいうところの花祭りの「ざぜち」ですね。

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 女川の震災復興事業関連のカンバン。この町は18年ぶりなのですが、海岸沿いを南下して女川の町に入っても、そこが女川だということが分からなかった。

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 その女川の復興商店街「きぼうのかね商店街」。女川駅前にあったからくり時計の鐘のひとつがのちに発見され、それをモチーフにしているとのこと。
(まさ)
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