初めてのリニア鉄道館

2013年07月20日
 2歳児とさまよう施設シリーズってことで、先日、私と坊主の2人でリニア鉄道館に行ってきた。
名鉄、JR、あおなみ線に乗って、金城ふ頭駅に到着。「本物のトーマス(蒸気機関車はすべてトーマスだと思っている)に会えるよ」と伝えると、「ほんと!!」と目を大きく開いて喜び、タッタカタッタカと駆けていく。その後ろ姿を眺めて、電車好きに育っちまったなぁとしみじみ思った。
 
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 外に展示されている蒸気機関車。

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 奥の車両は飲食スペースに。 

 
 鉄道館のエントランスをくぐると、照明を落とした映画館のようなスペースに、蒸気機関車と新幹線、超電導リニアが格好良くたたずんでいる。「おおおおっ!」とテンションが上がり、内部に入れる新幹線の中を、坊主は何度も出たり入ったりして楽しんだ。下手をしたら、ここに一時間でも滞在しそうだったので、少々強引に坊主を連れ出し、奥のフロアへ移動する。そこには新幹線や蒸気機関車、在来線の車両が何台も止まっていて、「おおおおおっ!」と坊主はまたもや大興奮。予想していなかった光景に、どこに最初に行くべきか判断できなくなったようで、「こっち行こうか、あっち行こうか」と右往左往していた。

 坊主も私も夢中になったのは鉄道ジオラマ。東海道新幹線沿線の見どころが精巧に作られていて、長島スパーランドの観覧車や東京スカイツリーもある。「火事が発生しました」といった細かいアナウンスなども入り、消防車と救急車が緊急出動して消火活動にあたる。この小さな世界をカメラに収めようと、カメラマニアなのか鉄道マニアなのか判断できない大人たちが何枚もシャッターを切っていた。

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 鉄道ジオラマの観覧車に釘づけ。

 2階にはプラレールで遊べるキッズコーナーがあり、そこには電車大好きっ子とお父さんたち、彼らを見守るお母さんたちが集まっていた。レールと車両がごそっと詰まった箱が置いてあり、自由にレールを組み立て、好きな列車を走らせていい。岐阜の爺ちゃん婆ちゃん家に行った時だけ触れるプラレールが目の前にある。坊主の目の色がキラリと光るのが分かった。私はといえば、ここに連れてきたことを激しく後悔。鉄道館に来たんだから、プラレールで遊ばなくてもいいじゃ~ん!
 でも、坊主を止めることはもうできない。連れてきたくせに早く1階に降りたかった私は、積極的にレールを作る気にはなれず、しばらく坊主がどう動くか眺めることにした。気おくれするタイプの坊主はしばらく気に入った列車を持って立ちすくんでいたが、そのうちある親子に狙いをつける。その親子とは少し前に1階の展示スペースですれ違ったばかり。坊主の心を読んだそのお父さんが、「一緒に遊ぶ?」と声をかけてくれると、坊主は待ってましたといわんばかりにプラレール遊びを始めた。
 Yさん親子は、お父さん、お母さん、坊ちゃん(陽太郎より半年ばかり大きい)の3人家族。鉄道館は4回目で、お母さんは少し離れた場所に座っていた。坊主はそのお父さんにべったり。気に入った列車を持ってきては「どうぞ」と渡し、そのたびにきちんと受け取ってくれたこと、「陽太郎君」と名前を呼んで遊んでくれたことがよっぽど嬉しかったんだろう。いつしか「まーちゃん」と呼ぶようになり、「こっち行こう」「これ見て」と甘えっぷりはどんどんエスカレート。なんと、気が付いた時には「おとうちゃん」と呼んでいた。びっくりだ。しかも、Yさん親子がキッズルームから別の場所に移動しようとした時、坊主は「行く!」といって、付いて行ってしまったのである。ええええっ!! 私とY家の奥さんがその場を離れても全く動じない。坊主はY家の子どものようだった。というか、遊んでくれさえすれば、“おとうちゃん”も“おかあちゃん”も誰でもいいのかぁ…。

 そんなこんなでたっぷり遊び、夕方4時半を過ぎた頃に退出。が、坊主はまだ名残惜しかったようで再入場。結局、鉄道館を出たのは5時を回ってからで、閉館間際まで遊んでいた。名古屋駅に着いた時には6時。混雑していたので抱きかかえると、あっという間に爆睡。昼前に家を出て、帰りのあおなみ線に乗るまで、ずっと歩いていたもんなぁ。私も疲れたけれど、Yさん家族のおかげで1時間半くらいは楽をさせてもらった。Y家の皆さま、本当にありがとうございました!

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 在来線の運転シミュレータ。坊主にはまだ早かったみたい。
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名古屋雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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