カンバンの手帖ブログ版0234

2013年01月05日
 とりあえず今年も地味なところから始めます。僕の言う「地味」は誉め言葉ですんで念のため。
 嫁の実家の尾張旭に滞在していた3日の午後遅く、ヒマつぶしに車で15分ほど走って、春日井の北東外れの坂下から内津あたりを「下街道」に沿って徘徊してみました。先日、犬山の「上街道」を通ったので(→●□)、こちらはどんなもんかいなと思って。下街道は国道19号の旧道にあたる県道508号をほぼ踏襲しており、旧東春日井郡坂下町を縦貫しています。
 坂下は年に一度通るか通らないかで、たいへん馴染みが薄い地区。地元の人には失礼ながら「高蔵寺ニュータウンの裏」という程度の印象です。そりゃ失礼だ。
 国道19号に接した坂下神社に参拝して交通安全お守りをいただいたのち、初めて坂下中心部の町並みを歩いてみたところ、意外にも街道風情をよく残したシブい町並みで驚いた。

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 うーむ、新年早々じつに味わい深い。春日井にもこういう風情のところがあろうとは。考えてみれば名古屋と東濃・木曽を結ぶ往年の大幹線道路。どっちかといえば高蔵寺村のほうが「坂下の裏」と言ってもいいわけで。
 そんな町並みの中に、このようなカンバンを掲げた商店を発見。

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 ローカルパン「カスガイパン」だ!初めて聞いた。まだやっているんでしょうか。
 そういえば先月、勝川駅前から北に伸びる道を走っていたところ如意申町のあたりでおしゃれベーカリーっぽい店を発見したので入ってみると、下の写真のようなシブいパンばかりが並んでてマニア的には逆にラッキーということがあった。これは「七福製パン」という地元製品で、購入したチョコクリームサンドの食感は給食のパンでした↓。

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 醸造業社や製麺業社などと違い、ローカル製パン業者は地元民でないとなかなか実態を把握できない部分があります。情報求む。

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 そのあと下街道沿いに点在する、面白いいわくがありそうでなさそうな地味な史跡や社寺をいくつかチェックしつつ北上し、県境手前の内々神社に参拝して帰りました。
 2013年もこんな感じです。
(まさ)
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尾張雑 | Comments(5) | Trackback(0)
Comment
No title
坂下界隈、私も2年前道路元標探訪に高蔵寺駅からバスに乗り訪れました。
カスガイパンの看板に足を止めました。名古屋で育った私にはこの看板は子どものころ見た記憶がかすかにありました。
私の訪問記事です。
http://zoumasa.way-nifty.com/zou/2011/01/post-f87a.html
No title
カスガイパンは不明な点が多い会社でして、わかっていることは、
・現在はパンを作っていないが、会社自体は存続している。
・勝川、春日井駅前にある「モンシェル」というパン屋の親会社(前身)
・以前は学校給食のパンを製造していた。

 街の風景が頭に記録される小学校時代を美濃加茂・名古屋で過ごしたので、出身地でありながら春日井ローカルの企業に疎くて・・・モンシェルの店長ブログに断片的な情報があるようです。
No title
謎が謎呼ぶカスガイパン…。
No title
カスガイパンの件は何も知りませんが、、、。
私もつい先日金次郎像撮影で春日井へ行きました。
内々神社の手前(西側)に小ぶりの火の見がありましたが撤去されてました。
南に行った玉野町の火の見撤去のページです。
資料価値があると思いませんか?

http://www.geocities.jp/tamano_2nd/hinomi.htm

No title
こりゃすごい。玉野の消防車庫は1年ほど前に初めて見たのですが、まさかあの上に立ってたとは…。しかし、レポートも面白いけどサイト自体もなかなかすごいですね。
「尾張の火の見櫓」トップの大泉寺のHINOMIは、揖斐の実家→春日井インター→尾張旭の実家の帰省ハシゴルート上にあるので頻繁に見てます。カンバンとともに祈・永年保存。

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