熱燗専用/カンバンの手帖ブログ版0232

2012年12月18日
 今日もまた春夏秋冬叢書(豊橋市)の季刊誌「そう」37号連動ネタ。

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 今号では「冬旅」というタイトルで、飯田線の冬の旅についても書いております。次号は春の飯田線、次々号は夏の飯田線、次々々号は秋の飯田線について書く予定。
 冬の列車旅というと、なんとなく駅売りのワンカップを連想してしまうのは年のせいでしょうか。新酒のシーズンだしね。そんなわけで、現在、飯田線の駅売店で購入できる沿線唯一の地酒、飯田の「喜久水」を取り上げてみました。というか、喜久水を取材したいがためにこの企画を提案したようなもの。
 飯田線沿線のキヨスクが壊滅状態の現在、駅で「喜久水」のワンカップが購入できるのは平岡と飯田だけですが、下伊那地区一円や、県境を越えて旧富山村、旧水窪町でも頻繁にカンバンを見かけ、三遠南信フリークかつ酒の銘柄フリークの私にとっては非常に馴染みが深い存在です。
 そんなわけでやって来ました喜久水酒造。

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 飯田のひとつ手前の切石駅から徒歩3分、国道153号切石交差点のすぐそばにあります。国道から見ると工場っぽくてそんなにそそる感じはありませんが、奥に進むと古い蔵があり、小売りと資料展示をしている「翠嶂館」という施設もあります。
 その翠嶂館には昔の瓶が展示してあって、もうマニアは目が釘づけ!

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 シブい、シブすぎる!
 蔵の人の説明を聞くと、この中で左端に見える300mlの細い瓶がとりわけ面白いブツだった。

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 何かというと、かつての駅売り専用の瓶なのでした。つまりワンカップの前身。昔はキヨスクでこのまま湯にかけ燗をして販売していたらしい。そんな古き良き時代の飯田線に載ってみたかったよ…。

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 ちなみに「喜久水」の特約店用行灯カンバンには2種類ありまして、左が旧バージョン、右が新バージョン。平成4年に級別制が廃止(1級酒・2級酒の区別がなくなった)されたタイミングでリニューアルしたとのこと。前から気になっていたので疑問が解けてスッキリした~。飯田線に乗ったら要チェックだ!HINOMIよりもマニア度が高いですが…。

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 ホーローカンバンもごくたまに見かけます。剥がして持ってっちゃうヤツがいるので場所は内緒。
(まさ)

◎ウチのHPより、酒カンバンの手帖●□
この夏にPCを変えたところ、ホームページビルダーのバージョンのせいかなにかわからないけど更新できなくなってしまった。年が明けたらHP自体をいじる予定です。
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伊那谷雑 | Comments(0) | Trackback(0)
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