カンバンの手帖ブログ版0226

 薬のカンバンといえばこういうのがあります。

121118-1.jpg (2007.12.23撮影/安城市)

 設楽町田口で作られていた「安神散」という「婦人薬」です。このカンバン、奥三河でちょくちょく見かけるほか根羽や安城でも発見しており、けっこう広範囲に知られていたらしい。なんだかラーメン丼の模様みたいなカンバンですが、これは「田口安神散」を篆刻文字風にデザインしているものです。
 4年前に発刊された春夏秋冬叢書の季刊誌「そう」の「神」がキーワードの号にこれを取り上げたいと思って製造元へ行ってみたのですが、すでに作られなくなってから10年以上が経過しているとここの方に聞き、ネタが流れてしまったことがありました。
 ローカル薬も追ってみたいネタですが、マニアックというか専門性が高すぎるし、さすがに情報も少ないし、薬事法や企業秘密の壁もありそうで、ななかなか難しいところ。つい先日も、常滑に小さな製薬会社があったことを偶然知ったのだが、どこにも出しようがない。

121118-2.jpg
(2011.12.04撮影)

 オマケ。いちばん最近撮った田口の街並み。バスターミナル前から関谷醸造、設楽警察署方面を望む。
(まさ)
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