UFOシティ

2012年10月17日
 和倉温泉の取材のアポは午後からだったので、少し早めに石川入りして、前から行ってみたかった羽咋市の「コスモアイル羽咋」というミュージアムに行ってみました。
 羽咋は、大雑把にいうと能登半島の付け根の西側にある地味な町です(前にも書いたけど地味はホメ言葉)。砂浜を観光道路化した「なぎさドライブウェイ」、能登一の宮こと「気多大社」、北陸鉄道能登線廃線跡サイクリングロードなどの見どころがあります。
 それらの名所群の中で異彩を放っているのが「宇宙科学博物館・コスモアイル羽咋」。どういう施設かというと、宇宙船とUFOがテーマなのです。UFOで町おこし?税金を投入した一発ギャグか、はたまた矢追純一ゆかりの地か!?
 そんなわけでやってきましたコスモアイル。

121017-1.jpg

 おお、長浜ドームか、はたまたサンドーム福井か!?って、そんな北陸本線沿線のマニアック物件を挙げてどうする。UFOのつもりでしょうが、バブル期に建設された地方の大型屋内施設によくある外観ではあります。

121017-2.jpg

 館内はアメリカや旧ソ連から集めたというホンモノの宇宙探索機材がわんさかあって、マニアにはたまりません。むかし、学研の学習雑誌あたりで見たようなものばかりなので、マニアでなくてもけっこうアガります。

121017-5.jpg

 ただ、UFO関連の展示はそんなに多くはなく、いささか肩透かしの感も。「UFOの町」を謳うんだからもっとガンガン笑わせてほしかったけど、さすがに公共施設じゃ気が咎めたのかしら…。

 なぜ羽咋なんぞにこんな施設があるかというと、羽咋の昔話や神社の縁起ににUFOと思われる謎の物体が登場するものがあるから…というのは話のマクラで、実際は「カリスマ行政マン」の手腕によるものだそうです。この方は地元出身で、もと東京のテレビ構成作家、科学ジャーナリスト、Uターンして市職員になったという高野誠鮮という方。最近では講談社から「ローマ法王に米を食べさせた男」という本も出版されてます。
 こんな行政マンが各自治体に一人いればなあ…という凄い方のようなのだが、まあ、なんというか、自分の地元が「UFOの町」で売り出したらちょっと微妙な気分だ。

121017-3.jpg

 町の真ん中には、UFOを呼ぶ巨大電波塔もそびえております。かなりデカくて、かなり遠くからでもよく見えた。こういうものがランドマークになる町も、そうはない。

121017-4.jpg

 ちなみにこちらが羽咋の駅前通り。シブい、シブすぎる!
(まさ)
スポンサーサイト
北信越 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
おお、懐かしい!
羽咋はまさに第二の故郷のような場所で、今年の夏にも行ってきたばかりです(ただいまブログ絶賛更新中です)。
UFOネタは地元では有名ですが、高野誠鮮という方の話は初めて知りました。そんな凄い方がいたとは。
羽咋には自称「日本一長い商店街」を名乗る商店街があったり、駅前にいきなり「ジャーン!」とか「ドドドドド」といった文字形の石像があったりと、とにかく突っ込みどころの多い街であります。
No title
またシブいところが第二の故郷ですね。「日本一長い商店街」てどのあたりのことですか?羽咋市街で日本一らしい部分はわかりませんでしたが…。
個人的には、市内多数の飲食店で展開しているUFOメニューを食べている時間がなかったので、いつか再訪する所存です。
日本一長い商店街というのは中央通り商店街(国道249号)のことです。本当に何が根拠なのか分かりませんが…
No title
うーむ、あれが日本一か…。

管理者のみに表示