アート的な何か

2012年09月23日
 1週間前、1泊2日で栃木県の益子へ2年ぶりに行ってきました。9/16~30の日程で開催されている「土祭」が目的です。愛知県民だとどうしても「どまつり」と読んでしまいますが、正しくは「ひじさい」です。ヨサコイ的なアレは決して出てきませんので…。(2年の前の益子紀行→●□●□●□

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(2年前にかき氷を食ったヒジノワ)

 東海地方の住民には馴染みの薄い益子は、陶器(益子焼)産業が盛んな栃木県の外れの田舎町です。そのいっぽう、浜田庄司が住んでいたという歴史もあって作家がっけこう多く、業界では有名なデザインプロデューサーの馬場浩史という方がstarnetというオーガニック系ショップを作ったりしたことも影響して、割とアート寄りの町でもあります。たぶん東京では、一部の人には一種の聖地的な捉え方をされているのではないでしょうか。
 このイベントは、「農村部の窯場」という歴史的土壌のあるなカントリー空間に、東京の視点で現代アートを集結させるというもの。益子焼がメインというわけではないようです。もちろん地域活性化にも貢献しており、やきものの店は賑わってました。

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(陶器店が集中する城内坂エリア)

 で、このイベントに美術家で春夏秋冬叢書の編集長でもある味岡伸太郎さんが出品されており、叢書周辺の人たちと連れだって行った次第。同行者がアートに詳しい人、というかアート業界の関係者ばかりだったので、アート方面にまったく詳しくない僕は大変勉強になりました。常滑のイベントを見るときの参考になる。

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 境内に作品が置かれている綱神社。社殿が茅葺屋根という国重文指定の素晴らしい物件である。

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 内部に作品が置かれている大谷石(栃木の特産品)づくりの蔵。繊細な石の質感がたまらなく美しいのである。

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 そして、建物を作品の一部として活用している二階建て倉庫の向こうには、例によってHINOMIが!って、作品のほうはどうなっとるんじゃいと思われる向きもありましょうが、僕はアート方面にまったく詳しくないので、特に語ることはないのである…。
 なお、味岡さんの作品は、展示場である建物も凄ければ作品も凄い。

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 会場は、けっこう大きい昔の米倉庫。こういう建物の中に入れるということが、倉庫マニア(なんだそのジャンル)としてはまず感激である。

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 その中には、益子の土を採取して地層順にドローイングしたという大きな作品が!これぞ土祭(ひじさい)という感じである…なんてことを、アート文脈を分かっていない僕が書くと怒られるかもしれません。
(まさ)
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